更新日:2023年5月21日
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荒川区では、5月のこの時期に「あらかわRoseWeeks」と銘打って、区内各所でバラに関する様々なイベントを開催しています。
そのメインイベントとして、5月21日(日曜)、あらかわ遊園運動場周辺を会場として、「第13回あらかわバラの市」を開催しました。
荒川区を東西に走る区民の足「都電荒川線」の沿線は、約4キロにわたり赤や白、黄色やピンクなど、色とりどりのバラで埋め尽くされ、艶やかなバラの香りに包まれています。
午前9時、開場前にもかかわらず、バラの鉢植えを求めて長蛇の列ができていました。売り場には、赤・白・黄色・ピンクなど、色とりどりの美しいバラが並び、今年は、6号鉢が750鉢・5号鉢が500鉢・3号鉢が1,000鉢と、計2,250鉢のバラが用意されました。
式典では、西川太一郎(にしかわ・たいいちろう)荒川区長が登壇し、「『あらかわバラの市』は今年で13回目を迎え、荒川区を代表する初夏のイベントとして広く定着してきたことを嬉しく思います。」と、開会の挨拶を述べました。
「荒川バラの会」会員による開場宣言の後、バラの市が始まると、来場者は次々に売り場へと向かい、それぞれのバラの香りや品種、育て方などを確認しながら、楽しそうに自分好みのバラを見つけようとする様子が伺えました。
また、会場内には、サクソフォン演奏などのステージプログラムに加えて、大道芸コーナーや「バラの市盛り上げ隊」に加盟する区内商店が出店するバラの市ブースや協力団体ブースが設けられました。ローズ石鹸や切り花、バラ香料入りのあんみつやバラ紅茶など、バラにちなんだ商品を求める来場者の方で賑わいました。
荒川区は、区の中央部を東西に走る都電荒川線を「街のみどりの軸」と位置づけ、バラの植栽事業に取り組んでいます。バラの植栽事業は、東京都交通局の協力のもと、バラを荒川区のシンボルとして、また、区民の足として親しまれている都電荒川線を花と緑で包み込もうとするもので、昭和60年度にスタートしました。
この事業により、都電荒川線の区内延長約4.8キロのうち、植栽が可能な4キロの区間に約140種1万3,000株が咲き誇り、見頃の春・秋には色鮮やかなバラが人々の目を楽しませています。
また、今年で創設20周年を迎える、荒川区のボランティア団体「荒川バラの会」は、バラ花壇の維持管理を担っているほか、あらかわバラの市の運営にも協力しています。
「荒川バラの会」は平成28年4月に、緑化推進運動の実施について顕著な功績のあった個人または団体に贈られる「平成28年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」を受賞しています。
バラを鑑賞する来場者
購入するバラの鉢植えを選ぶ来場者
サクソフォンの演奏
バラの市販売会場の様子
お問い合わせ
防災都市づくり部土木管理課維持みどり係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号(北庁舎2階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2737、2757、2752)
ファクス:03-3802-6230
区政広報部広報課報道映像係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2135)
ファクス:03-3802-0044
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