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更新日:2023年5月10日

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矢立て始めの地、千住に日本古来の草花を再現します~芭蕉が旅立った時代に思いを馳せてみませんか~

 荒川区は、松尾芭蕉が元禄2年(1689年)、江戸を出て旅に出発した千住大橋のたもとにある奥の細道矢立初めの地として知られています。

 令和5年5月10日、千住大橋からほど近い、南千住駅の西口駅前広場に設置している「松尾芭蕉像」の植栽を日本の草花とすることで、日本の原風景を再現しようとの試みをスタートしました。

 この日、区の職員が日本古来の草花であるオケラ、アキノタムラソウ、ミツバツチグリ、ヤマオダマキ、ユウスゲ、マツムシソウ、リンドウ、ヤマラッキョウ、タツナミソウ等の苗を丁寧に植えていきました。

俳句ゆかりの地、荒川区の取組

 荒川区は、松尾芭蕉だけではなく、小林一茶や正岡子規など多くの文人が訪れ、俳句を詠んだ俳句にゆかりの深い地であることから、子どもから大人まで俳句文化の裾野を広げ、豊かな俳句の心を育むことを目指して、平成27年3月に「荒川区俳句のまち宣言」を行いました。

 この宣言の下、俳句文化に親しんでもらおうと、小学生が土俵上で俳句とパフォーマンスを披露しトーナメント形式で競う「奥の細道矢立初めの地子ども俳句相撲大会」や年間を通して気軽に俳句を投句できる「あらかわ俳壇」等、俳句に関する様々な事業を展開しています。

担当者のコメント

 芭蕉が旅立った時代は、どんな風景だったのか。日本の原風景を再現する取組は始まったばかりです。地域の皆さんとともに大切に育ててまいります。

 南千住駅に降り立った際は、ぜひ、松尾芭蕉像を訪れていただき、芭蕉が旅立った時代に思いを馳せてみませんか。

イメージ図(実際には四季折々に花を咲かせます)

イメージ図(実際には四季折々に花を咲かせます)

植え付けの様子1

植え付けの様子1

植え付けの様子2

植え付けの様子2

ユウスゲの苗

ユウスゲの苗

レンリソウ

レンリソウ

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