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更新日:2023年11月6日

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荒川区の道づくりについて

 荒川区の市街地を縦横に走る道路は、人流・物流を担う交通機能とともに、災害時における避難路や延焼遮断帯としての防災空間の機能を備えています。その整備に当たっては、バリアフリーに配慮することや自転車と歩行者がともに安全に通行できること、歩いて快適な景観であることなども求められています。

 区では、利便性や防災性の向上のための都市計画道路や細街路の拡幅などの着実な整備、歩行者や自転車が安全で快適に通行できる道路空間の整備を推進するとともに、区内の拠点や軸、地域資源などを結ぶ道路ネットワークの形成を目指し、回遊性の向上にも取り組んでいきます。

道路整備事業の紹介

都市計画道路の整備

 都市計画道路は、都市機能の円滑な維持向上をはかる目的で、都市計画法において決定されています。東京においては、昭和21年に戦災復興都市計画道路として決定されたものが基本になっています。荒川区における都市計画道路は、37.2キロメートルが都市計画決定されており、そのうち約60パーセントが完成しています。

 整備が完了した都市計画道路として、道路を拡幅整備した「補助第107号線(千住間道)」や、住宅地の中に新しく道路を通した「補助第306号線(尾久の原防災通り)」等があります。

 現在事業中の3路線については、道路予定地内の権利者のご理解とご協力を得ながら測量作業や用地交渉を進めているところであり、その他の未整備路線についてにも、早期の完成を目指し、計画的に事業を進めて参ります。

事業箇所

番号

路線名

事業区間

計画幅員

延長

事業期間

備考

1-1

補助第321号線

南千住三丁目

25m

0.4km

平成14年度から
令和5年度まで

第二期整備区間

1-2

補助第331号線

南千住七丁目から

南千住四丁目

22m

0.2km

平成22年度から
令和8年度まで

 

1-3

補助第193号線

町屋四丁目から

町屋三丁目

15m

0.8km

平成29年度から
令和5年度まで

第一期整備区間


補助第321号線


補助第331号線


補助第193号線

道路の無電柱化

 荒川区では、「都市防災機能の強化」「安全で快適な歩行空間の確保」「良好な都市景観の創出」の実現に向け、都市計画道路や市街地再開発の道路整備にあわせ、無電柱化を進めております。また、木密地域を多く抱える荒川区においては、「都市防災機能の強化」が喫緊の課題であり、これまで整備が困難とされてきた歩道がない狭隘な生活道路の無電柱化にも、取り組み始めております。
 今後も、コストや工期といった課題を解消する新技術等を積極的に取り入れ、さらなる無電柱化の推進を目指して参ります。

事業個所
番号 路線名 事業区間 延長 整備内容 事業期間 全体事業費 備考
2-1

特別区道

第536号線
外1路線

東尾久八丁目
西尾久三丁目

約0.3

km

電線

共同溝

平成30年度から
令和2年度まで

56

百万円

宮前公園

周辺道路

2-2

特別区道

荒46号線

荒川二丁目

約0.2

km

電線

共同溝

令和元年度から
令和5年度まで

137

百万円

第二峡田小学校

北側道路

 

 

2-3

 

 

特別区道

荒270号線

南千住六丁目

約0.2

km

電線

共同溝

令和2年度から

令和5年度まで

91

百万円

荒川総合スポーツ

センター周辺道路

 

特別区道第536号線
無電柱化整備予定路線(宮前公園周辺道路)

特別区道荒315号線
無電柱化済み路線(ゆいの森周辺道路)

 

関連ファイル

11月10日は「無電柱化の日」(国土交通省)(PDF:1,535KB)

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お問い合わせ

防災都市づくり部基盤整備課管理計画係

〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号(北庁舎2階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2734)

ファクス:03-3802-6230

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