荒川区橋梁長寿命化修繕計画（平成28年度更新）

荒川区では、区が管理する橋梁について、平成21年度に実施した橋梁定期点検の結果に基づき、平成24年度に「荒川区橋梁長寿命化修繕計画」を策定しました。
このたび、平成27年度に行った橋梁定期点検の結果に基づいて計画の更新をしました。

荒川区橋梁長寿命化修繕計画（平成28年度）（PDF：1,252KB）

橋梁長寿命化修繕計画策定の背景

荒川区が管理する橋梁は、平成28年度現在で2橋架設されており、このうちの1橋は建設後50年以上を経過した高齢化橋梁となります。これらの管理橋梁は、地域の道路ネットワークを構成する重要構造物であり、かつ、跨線橋のため橋梁点検や補修・補強、架替えが容易にし難い環境にあります。
また、これらの管理橋梁の高齢化に伴って、今後必要となる維持管理費、更新費は増加していくことが想定されます。公共投資が抑制される現状において、今後、適切な維持管理及び地域の道路網の安全性と信頼性を確保することが不可欠です。

橋梁長寿命化修繕計画策定の目的

荒川区が管理する橋梁は今後、高齢化が進むため、従来の対症療法型管理による修繕及び架替えから、予防保全型の維持管理へと円滑な政策転換を図ることにより、橋梁の維持管理費の縮減を図るとともに、地域の道路ネットワークの安全性と信頼性を確保することを目的として、荒川区が管理する橋梁について長寿命化修繕計画を策定しました。