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更新日:2023年9月29日
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平成7年の阪神・淡路大震災では、多数の尊い命が奪われました。この震災で亡くなった方の原因は、建物の倒壊などによる窒息・圧死が約8割を占めています。
このことから、震災から命を守るためには、家屋の耐震性強化や室内安全空間の確保に取り組むことが重要であることが分かります。区では、建物の耐震化に係る様々な助成制度をご用意しておりますので、耐震性に劣る建物に居住している方は耐震化をご検討ください。また、資金面や行動力の面から耐震化工事や建替え等の抜本的な対策が困難な高齢者や障がい者の方に向けた、命を守る最低限の対策として「防災ベッド設置支援事業」を行っております。
※注釈 申請前に必ずご相談ください。
手続きの簡略化や補助金の支出方法の改善などを行い、一時的に全額負担することなく防災ベッドを設置できる、利用しやすい制度に改めました。
防災ベッドは、大地震によって万が一建物が倒壊しても、ベッド周りに安全な空間を確保し、生命を守ることができる装置です。
東京都は、学識経験者・実務経験者等で構成する評価委員会にて、信頼性、安全性の観点から審査したうえ選定した事例を、パンフレット「安価で信頼できる木造住宅の「耐震改修工法・装置」の事例紹介」で紹介しております。(パンフレットは東京都耐震ポータルサイトでご覧いただけます。)
昭和56年5月31日以前に建築された木造の戸建住宅
下記のいずれかに該当する方
防災ベッドの購入及び、設置工事に要する費用の10分の9 限度額50万円(床補強工事の費用は除きます。)
30万円の防災ベッドを1台設置する場合、27万円を補助します。そのため、3万円の自己負担で設置できます。
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お問い合わせ
防災都市づくり部住まい街づくり課住宅係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号(北庁舎2階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2822、2826)
ファクス:03-3802-4104
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