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糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリンが出にくくなったり、効きにくくなることで、血液中のブドウ糖が増えすぎてしまう病気です。
過剰なブドウ糖は、血管の内膜を傷づけ血管障害を引き起こします。
糖尿病は、自覚症状がなく進行し、放置すると全身のあらゆる部分に合併症を引き起こします。
進行した合併症は元には戻りません。
免疫力が低下し、感染症やがんを発症しやすくなります。
成人の約8割がかかっている「歯周病」は歯周病菌が歯肉などの組織に炎症を起こす病気です。
この歯周病は、糖尿病と相互に悪影響を及ぼし合っていることがわかっています。そのため、歯周病治療で糖尿病も改善するという結果も出ています。
喫煙は、全身の血液の流れを悪くさせるだけでなく、血糖値を上昇させ、糖尿病発症や合併症のリスクを高めます。
糖尿病の人は、血糖が高い状態が続くことによって血管にダメージを与えて、動脈硬化が起こりやすくなっています。そこに喫煙すると、さらに動脈硬化が加速し、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などの重大な病気につながります。
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