トップページ > 広報・報道・広聴 > 報道・プレス発表 > 2024年12月 > 「繊維の街」から世界中の子ども達へ笑顔を-FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT-~冬の風物詩 手づくりぬいぐるみクリスマスツリーの展示が始まりました~
更新日:2024年12月2日
ここから本文です。
12月1日(日曜)、JR日暮里駅の北改札構内コンコース(エキュート日暮里前)において、「FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT」のオープニングセレモニーが開催され、クリスマスツリーの点灯式が行われました。このイベントは地域の方々や荒川区の職員、全国各地から贈られた愛らしい手づくりのぬいぐるみが飾られたクリスマスツリーが展示されるもので、12月25日(水曜)まで開催しています。
午前9時にオープニングセレモニー開始のアナウンスが流れると、駅構内を行き交う人々が足を止め、会場に集まりました。
来賓代表として、滝口学荒川区長より「全国各地から贈られた手作りのぬいぐるみが展示された後、世界の子ども達へ届けられる、身近な手芸を通して参加できる社会貢献活動は大変意義深く、ぬいぐるみのクリスマスツリーが日暮里の年末の風物詩として沢山の方に訪れていただき定着していくことを願っています。」と挨拶がありました。その後、日暮里繊維街の公式オリジナルキャラクターの「にっぽりん」が登場し、クリスマスツリーの点灯式が行われました。
藤沢市から家族と訪れた小学4年生の奈良岡慎士(ならおか しんじ)さんは、二つのぬいぐるみを手に持ちながら「地域の活動でこのプロジェクトを知り、学校や習い事の合間に作りました。世界の誰かに可愛がって貰えるといいなと思います。」と、笑顔で話してくれました。
東京荒川少年少女合唱隊によるクリスマスソングなどが披露されると、訪れた人達は師走の喧騒をしばし忘れて聴き入っていました。
「つぶらな瞳のこじかちゃん」をテーマに手づくりされた沢山のぬいぐるみは「笑顔の親善大使」として、日本を含む世界60か国の子ども達のもとへ贈られます。
フェリシモ ハッピートイズプロジェクトは1997年に活動を開始し、服の端切れや、お気に入りの布をつなぎ合わせてぬいぐるみを作成し、子どもに関する施設や病院、難民キャンプなど世界中の子ども達へ贈ることで、自分も周りもハッピーになるプロジェクトです。
日暮里繊維街は専門業者向けの卸売りのほか、小売りも行う国内有数の繊維問屋街です。メイン通りである 日暮里中央通りには、繊維資材を中心に、革・ボタン・型紙・縫製・アクセサリー等の専門店、約90店舗が軒を連ね、全国から多くの手芸愛好家やハンドメイド作家、クリエイター等が訪れ、近年は国内だけでなく世界中の方々にも注目を集めています。
点灯式の様子
東京荒川少年少女合唱隊のクリスマスソング
クリスマスツリーに足を止める人たち
手づくりしたぬいぐるみを贈った小学生
お問い合わせ
産業経済部観光振興課
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)
電話番号:03-3802-3111(内線:461)
区政広報部広報課報道映像係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2135)
ファクス:03-3802-0044
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください