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更新日:2024年7月12日

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「第43回あらかわの伝統技術展」を開催しています~伝統工芸技術の職人が一堂に集結!鍛え抜かれた技に触れる3日間~

 7月12日(金曜)から14日(日曜)まで、荒川総合スポーツセンターで「第43回あらかわの伝統技術展」を開催しています。

 本展は、江戸時代から受け継がれた伝統工芸技術を多くの方に親しんでもらうことを目的に、昭和56年から開催しており、今回で43回目を迎えます。区内在住の伝統工芸技術保持者を中心に荒川マイスターなど多くの職人が一堂に会し、伝統工芸技術とものづくりの素晴らしさを紹介します。

 また、作品の展示・販売のほか、職人の技に直に触れられる実演や伝統工芸技術の体験コーナー、荒川マイスター等の紹介や荒川区の産業・観光・交流都市の紹介など、見どころ満載のイベントとなっています。

【当日の様子】

 午前9時、開会式が執り行われ、荒川区伝統工芸技術保存会会長で、勘亭流・寄席文字・江戸文字の中村泰士(なかむら やすひと)会長が、「これまでの伝統工芸技術のあゆみを改めて認識するとともに、職人の意識の高まりの波が大きなうねりとなって今があります。匠育成事業もあり、若い職人も増えてまいりました。皆さん、3日間盛り上がってまいりましょう」と挨拶しました。

 会場では、区内外の約50人の職人が、それぞれのブースで伝統技術を披露し、来場者は、職人の手で繰り広げられる技の数々に目を奪われていました。

 初日の今日は、区内の小学校22校の児童が見学に訪れ、職人の実演を見たり、質問をしたり、タブレットパソコンで職人の匠な手さばきや作品を撮ったりしながら、普段なかなか目にすることがない伝統技術について興味深く学んでいる様子でした。

 職人の技を見学した小学校生は、「ひな人形の着付けで難しいところとか、教えてもらえて良かった。」「初めて触った三味線はつるつるしていて、音が響きました。」など話してくれました。また松戸市から来場した吉田さんは、「修理しても長く使える物が欲しかったので、今日来て良かったです。」と手間と時間をかけて作り上げられた作品との出会いの感想を話してくれました。

会場全景

会場全景

衣裳着人形の説明を聞く小学生

衣裳着人形の説明を聞く小学生

初めての三味線

初めての三味線

鍛金の説明を聞く来場者

鍛金の説明を聞く来場者

 

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