トップページ > 広報・報道・広聴 > 報道・プレス発表 > 2022年6月 > コロナ禍の原油価格・物価高騰等総合緊急対策として、8施策で補正予算を議決~コロナ禍の物価高騰から区民の暮らしを守ります~

更新日:2022年6月30日

ここから本文です。

コロナ禍の原油価格・物価高騰等総合緊急対策として、8施策で補正予算を議決~コロナ禍の物価高騰から区民の暮らしを守ります~

 区は、区民の生命と財産を守り区民生活を支えるため、国の「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」において創設された「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」等の財源を有効活用し、合計7億4千万円の補正予算(案)を区議会へ提出し、本日、荒川区議会6月会議において、議決されました。

1 物価高騰・燃料費高騰対策

(1) 【区独自】小中学校給食食材費補助の拡充 38,289千円

  • 食材費が高騰する中においても、子ども達に必要な栄養を満たした学校給食を安定的に実施できるよう、小中学校に対する給食食材費補助を拡充します。
  • 小学校1食当たり「16円」、中学校1食当たり「19円」を上乗せして補助します。

(2) 【区独自】介護・障害福祉サービス事業者に光熱水費、ガソリン代等を補助 79,298千円 

原油価格や物価高騰等の影響を受ける区内の介護・障害福祉サービス事業者(約200事業者)の負担を軽減し、良質なサービスを継続できるよう、光熱水費、ガソリン代、食材費について、定員数等に応じて補助します。

  • 訪問入浴介護事業所 保有入浴車両数×年額24,000円
  • 通所系施設及び入所系施設 定員数×年額18,000円(上限150万円)

(3) 【区独自】障がい者への自動車燃料費助成を充実   3,051千円

自動車を運転する心身障がい者や障がい者のために自動車を運転する家族の負担軽減を図るため、現在実施している自動車燃料費の年間の助成上限額を「36,000円」から「42,000円」に引き上げます。

(4) 【区独自】子育て施設等へ光熱水費、ガソリン代や感染対策に係る経費等を支援 64,101千円 

原油価格や物価高騰等の影響を受ける区内子育て施設等(約100施設)の負担を軽減し、良質なサービスを継続できるよう、光熱水費、ガソリン代、食材費等について、定員数に応じて補助します。

  • 定額分 定員19人以下30万円、20人以上59人以下40万円、60人以上50万円
  • 上乗せ分 園児数(定員)×年額3,500円

(5) 【区独自】区内事業者へ経済急変対応融資を実施 210,668千円 

原油価格や物価高騰等の影響を受ける区内中小企業者を支援するため、経済急変対応融資(原油価格・物価高騰等対応)を実施するとともに、昨年度実施した新型コロナウイルス感染症対応分について利子補給を増額します。

(6) 【区独自】公衆浴場燃料費助成の拡充 12,300千円

燃料費高騰に直面する公衆浴場の経営の安定化を図るため、都市ガスを燃料とする公衆浴場に加え、その他の燃料を使用している公衆浴場を助成対象とし、新たに「月額50,000円」を補助します。

2 生活困窮者等対策

(1) 新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期間を延長 79,213千円

コロナ禍で生活に困窮している世帯への支援として実施している新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期限を6月末から8月末まで延長します。

(2) 対象世帯に児童1人当たりの5万円子育て世帯生活支援特別給付金を支給  251,050千円

物価高騰等に直面する低所得の子育て世帯の生活を支援するため、児童一人当たり50,000円の子育て世帯生活支援特別給付金を支給します。

お問い合わせ

総務企画部財政課

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2121)

ファクス:03-3802-0044

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?