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更新日:2022年6月21日

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日本一の白魚の産地”青森県東北町の小学生とオンラインで勉強!~区内小学校で「白魚勉強会」が行われました~

 本日、6月21日(火曜)に区立第三峡田小学校で、3年生と4年生の児童が、日本一の白魚の産地・青森県東北町小川原湖の地元小学校である、東北町立上北小学校3年生の児童とオンラインで「白魚勉強会」を行いました。

 地域の誇りである白魚のことを、遠くに住んでいる同世代の仲間に紹介したい上北小学校と、住んでいる地域とほかの地域との共通点や相違点を理解する学習のきっかけ作りや、SDGsの目標のひとつである「住み続けられるまちづくり」と関連させた学びにつなげたい第三峡田小学校との、両校の想いが一致し、今回、学びの場「白魚勉強会」の開催に至りました。

当日の様子

 白魚が泳ぐ水槽や白魚の卵が観察できる顕微鏡が並べられた教室。その教室に設置されたモニター前に児童が着席すると、「白魚を展示している水族館は全国で数か所です。今日は生きた白魚や白魚の卵を観察して、白魚について研究しましょう。」と、講師でNPO小川原湖白魚研究会理事長・蛯名正直(えびな・まさなお)さんからの挨拶がありました。また、白魚漁の方法や性別の見分け方などの説明があり、児童は興味津々に耳を傾けていました。

 その後、児童は白魚の理解を深めるため、水槽内の白魚や顕微鏡で白魚の卵を観察しました。「おなかが膨れているから、めすかな」、「色がそれぞれ違うな」など、児童たちは観察を通して、その特性を学びました。また、人気で列ができた、顕微鏡での白魚の卵の観察では、「卵が4つあった!見つけられたよ」と嬉しそうに話していました。白魚に直接触れる機会もあり、にょろにょろした触感に、普段あまり経験できない感覚を楽しんでいる様子でした。

 最後に、講師に対して、両校児童から白魚について質問があり、本日の「白魚勉強会」が終了しました。

第三峡田小学校 伊藤英夫校長のコメント

 今回、上北小学校と講師の蛯名理事長と本校の3、4年生の交流の場を得ることができ、感謝しています。本校は今年度SDGsの荒川区の研究校になりました。取り組もうと計画している学習は、多岐にわたりますが、このような出会いを大切にしながら、持続可能な社会の担い手である児童の育成に取り組んでいきたいと思います。

モニター越しの仲間にあいさつ

     水槽内の白魚をみんなで観察

卵は何個見つけられたかな

白魚を触っている児童

お問い合わせ

荒川区立第三峡田小学校
電話番号:03-3891-0756
ファックス番号:03-3801-9813

区政広報部広報課報道映像係
電話番号:03-3802-3111(内線:2135)
ファクス:03-3802-0044

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