荒川ゆうネットアーカイブ
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荒川区再発見5「西日暮里」

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8. Bar Elmar
外観と看板
  店内
 「アド街っく天国」などに取り上げられたことのある「Bar Elmar(バー・エルマー)」。荒川生まれ荒川育ちの店主・川上学さんがそれまで勤めていた会社を辞め、平成9(1997)年2月に開店したお洒落なバーです。打ちっぱなしコンクリートの外観は大げさな看板がなく、内装もシンプルで、カウンターのみのシックな空間が作り出されています。川上さんは大のカメラ好きで、店内には古い機種のカメラが何台も飾ってあります。実は、店名の「Elmar」はドイツの有名なカメラ「ライカ」のレンズの名前なのです。

 「お酒が大好き」と語る川上さんが始めたこのバーの真骨頂は、ウイスキー。ウイスキーとはモルト(大麦麦芽)を蒸留したお酒のこと。世界各国で作られ、産地によって呼び名が違います。イギリス・スコットランドで作られたものを「スコッチ」、アイルランド産を「アイリッシュ」、カナダ産を「カナディアン」、アメリカ産を「バーボン」、そして「サントリー」や「ニッカ」が作った国産品は「ジャパニーズ」と呼ばれています。対して、ブランデーはぶどうやリンゴなどの果物を蒸留したお酒です。ウイスキーもブランデーも、香りを楽しむお酒なので、お出しするグラスは「スニフター」というチューリップ型のものを使っています。他にも各種リキュールと、ジンやウォッカなどのスピリッツが置いてあります。

イメージ
 一番人気があるのは「スコッチモルトウイスキー」(シングル600〜3700円)。川上さんは、伝統あるイギリス・エジンバラの「スコッチモルトウイスキー協会」の会員で、スコットランドにある120カ所のモルト蒸留所からウイスキー原液を協会を通して仕入れているのだとか。カウンターの奥に整然と並んでいる、緑色のラベルの瓶は、全て同協会から仕入れたスコッチです。種類豊富なので、選択に困ったら川上さんに聞いてみるのが良いでしょう。

 接客や調理などは全て川上さんがひとりで行っています(最近は燻製に凝っていて、オススメのおつまみは「ハム」だそうです)。 極上ウィスキーと自家燻製ハム、そして川上さんの優しい人柄に包まれて、大人の贅沢なひと時を、ゆっくり過ごして下さい。
●住所:荒川区荒川7-34-10
●電話:03-3806-9514
●営業時間:20時〜25時 日曜・祝日定休
●URL:http://www11.big.or.jp/~elmar/
●東京メトロ千代田線及び京成本線町屋駅・都電荒川線町屋駅前停留所下車徒歩2分

問い合わせ先 荒川区管理部情報システム課
電話:03-3802-3111(内線 2151)
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