荒川ゆうネットアーカイブ
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荒川区再発見5「西日暮里」

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6. 荒川自然公園

白鳥の池

  上:テニスコート 下:プール
  上:テニスコート
下:プール
 「荒川区立荒川自然公園」は昭和49(1974)年4月に開設され、荒川区立の公園では最大の面積を誇っています。「東京都下水道局三河島水再生センター」の上に人工地盤を造り設置された公園で、このような下水処理施設の上に造られた公園としては、新宿区の落合中央公園に次いで東京都内で2番目に造園されました。設立当初は「三河島処理場公苑」という名称でしたが、昭和54年に現在の名称になりました。訪れた人々に心の安らぎを与える景勝地として昭和57(1982)年に東京都の「新東京百景」のひとつに選ばれています。
 荒川自然公園は「運動と遊戯」「休養と散策」「交通園と芝生」の3つのエリアに分かれています。中央部分の「運動と遊戯」の施設にはブランコなどの児童遊戯施設や児童プール、そして野球場とテニスコートがあります。プールで遊ぶ子供たちやテニスに興じる若者の歓声が飛び交う、活気溢れるエリアです。野球場とテニスコートの利用は、荒川総合スポーツセンターなどでの申し込みが必要となります。

上:水辺広場 下:交通園
上:水辺広場
下:交通園
 
 公園南側の「休養と散策」のエリアには緑が溢れ、気分をリフレッシュさせるには最適の場所と言えるでしょう。ウォーキングや散歩に訪れる人が後を絶ちません。荒川区の地形をかたどった大きな白鳥の池を中心に、水辺広場や展望台、アスレチックコーナーなどがあります。白鳥の池はその名の通り白鳥が優雅に羽を休め、立派な鯉が無数に泳いでいます。ただし、ここは「自然の姿を観察する」ことが目的の公園なので、これらの生き物に餌を与えたり、捕まえたりする事はもちろん、草花を手折ったり、ペットの連れ込みも禁止されています。
 一番北側にあるのが「交通園と芝生」のエリアです。小高い芝生の丘は見晴らしがよく、気分爽快。また、交通園では小学生以下の児童に自転車や足こぎゴーカートなどを貸し出し、ミニチュアの道路で交通ルールを学ぶことができます。子供のための自転車教習所、といった趣です。また、一輪車の練習スペースもあり、さすが「自転車の荒川区」という感があります。
 また、敷地内には野外彫刻も配置され、訪れる人の目を楽しませてくれます。老若男女全ての人が楽しめる公園です。
●住所:荒川区荒川8-25
●電話:03-3803-4042
●定休日:月曜(月曜が祝日の場合は翌火曜)
●都電荒川線荒川二丁目停留所下車徒歩1分

問い合わせ先 荒川区管理部情報システム課
電話:03-3802-3111(内線 2151)
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