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荒川区長
西川 太一郎
子どもは生まれたときから一人の人間として大切にされ、未来への大きな可能性を持つ、かけがえのない存在です。
4月1日施行の「荒川区子どもの権利条例」では、子どもの最善の利益を優先すること等が基本理念として掲げられています。この条例は、23区で初めて、区民の代表である区議会からの提出により制定されたもので、子どもの権利を学ぶ授業を受けた子どもたちの思いや意見、パブリックコメントで寄せられた意見が反映されています。
条例では、保護者をはじめ、子どもと関わる仕事や地域活動をされている皆様が、それぞれ役割を担い、協力・連携して、子どもの夢や希望を育み、笑顔に満ちあふれた荒川区の実現を目指しています。
子どもたちの権利が保障され、地域の中で見守られながら、持って生まれた能力を十分に伸ばして成長していくためには、子どもに関わる皆様のお力添えが不可欠です。区を代表して、改めてご理解とご協力をお願い申し上げます。
区では、子どもと家庭を取り巻くさまざまな課題を解決するため力を尽くして参りましたが、条例の制定を契機に、これまで以上に子どもたち一人ひとりが尊厳と権利を守られながら、健やかに育ちゆく地域社会づくりを全力で推進して参ります。
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