荒川ゆうネットアーカイブ
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荒川ゆうネットは、平成16年から22年までに開設されていたサイトです。
内容は、掲載当時のものとなります。

荒川区再発見アートの街 荒川5「西日暮里」

1.西日暮里公園 2.第一日暮里小学校 3.太平洋美術会研究所 ギャラリー太平洋 4.HIGURE 17-15 cas 5.トレインミュージアム(下御隠殿橋) 6.日暮里駅前広場 7.せせらぎの小道 8.上茂商店

3. 太平洋美術会研究所 ギャラリー太平洋

ギャラリー外観

ギャラリー
 
絵を描くひと
 第一日暮里小学校の門から、富士見坂方向歩いていくと、諏方神社があります。そのちょうど向かい側に位置するのが、ギャラリー太平洋です。

 このギャラリーのある「太平洋美術会研究所」の発足されたのは明治35年まで遡ります。以来大正、昭和、平成と4つの時代にわたって多くの優れた芸術家を世に輩出してきた、日本最古の歴史を誇る美術団体なのです。かの高村光太郎氏の妻・智恵子夫人もこの研究所で油絵を学んだひとりでした。

 この研究所は荒川区で毎年行われる写生会の審査など、様々な形で区の文化・芸術活動に深く関わっています。これまで荒川区再発見でさまざまなアートをご紹介してきましたが、研究所出身の芸術家の手になる作品も多くあります。

 ギャラリーには、美術会の会員や生徒たちの作品が飾られ、希望者はいつでも観覧できます。新作を中心に、展示は常に変えられているとのことです。

製作中の作品
 また、この研究所では今も熱心に絵を学ぶ人々が通ってきています。自然光を採り入れた2階のアトリエにはたくさんのイーゼルが立てられ、柱や窓のひとつひとつに歴史を感じさせてくれます。研究所の故事来歴を知っていると敷居が高く思われますが、初心者でも熱意のある方なら教えてくださるとのことです。ギャラリーでの美しい絵を見て興味のわいた方、意欲のある方は、ぜひ学んでみてはいかがでしょうか。

看板 ● 住所:東京都荒川区西日暮里3-7-29
● 電話:03-3821-4100
● 開館時間:9:30〜16:30(土曜日11:30〜15:30)
● 休館日:日曜・祝祭日
● URL:http://www.taiheiyobijutu.or.jp/

問い合わせ先 荒川区管理部情報システム課
電話:03-3802-3111(内線 2151)
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