荒川ゆうネットアーカイブ
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荒川区再発見 都市観光編4「町屋」

都合により掲載を中止しています ぬりえ美術館 信八屋 町屋の一本松跡 朝日屋鯨井商店 稲荷神社(原稲荷) 流体力学 ムーブ町屋

5. 朝日屋鯨井商店
外観

店主の鯨井安雄さん
店主の鯨井安雄さん
店内
 朝日屋鯨井商店は、昭和19(1944)年創業の豆腐店。「おぼろ豆腐」の元祖のお店です。店主の鯨井安雄さんは、平成11年に「荒川マイスター」として表彰された程の腕前で、荒川区や台東区にはお弟子さんが何人もいらっしゃいます。昭和35年に東京都が開催した豆腐製造のコンテストで優勝したこともあり、東京都豆腐商工組合の理事を18年間努めるなど、マイスターと呼ばれるに相応しい実績を誇ります。開店当時はラッパを吹きながら行商して歩いたそうですが、今では3店鋪を構えるまでになりました。

製造過程製造過程
 豆腐の命は、水・大豆・にがり。素材にはこだわりがあります。水は、水道水を特別な濾過器で濾しています。豆の種類には茶目・白目・黒目があり、朝日屋豆腐店では糖度の高い茶目や、国産大豆のフクユタカ(佐賀県小城郡三日月町長神田産)を使用しています。大豆は、最近ではロシアや中国でも需要が高まりつつあり、更に収穫の出来不出来で相場が変動しますが、材料は厳選しつつ何とか値段はそのままで皆様のお手元にお届けしていきたい、と鯨井さんはおっしゃいます。

雑貨
 「お客様に喜ばれ、身体に良いものを作る」のが信条の朝日屋鯨井商店。常時30点ほどの商品が店頭に並んでいます。中でも、元祖「おぼろ豆腐」(200円)をはじめ、「刺身湯葉」(330円、1日30枚限定)・「ざる豆腐」(大380円・小280円)は大人気で、夕方には売り切れてしまうほどです。その他、豆乳、木綿豆腐、絹ごし豆腐、がんもどき、豆腐ハンバーグなどもあります。是非一度その味をお試し下さい。
●所在地:〒116-0001 荒川区町屋3-7-2
●電話:03-3809-3753
●東京メトロ千代田線・京成線町屋駅及び都電荒川線町屋駅前停留所下車徒歩7分

問い合わせ先 荒川区管理部情報システム課
電話:03-3802-3111(内線 2151)
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