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更新日:2024年2月15日
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あらかわ遊園
遊園の歴史
大正11年(1922)5月
民営「あらかわ遊園」誕生当時のあらかわ遊園の案内には、東京に最も近き避暑地山水木石園内貳萬坪完備暑さ知らずの仙境凉味萬斛、風景絶景有名なるあら川大瀧あり安全飛行塔數十臺建設とある(一部新字体に直しました)。
大正15年頃のあらかわ遊園
大正11年頃 あらかわ遊園の案内
『尾久の民俗』(荒川区教育委員会、平成3年)p.8-9には、『新興の尾久町』(下谷新聞北豊島支社、大正12年)より引用して、大正十一年には、広岡勘兵衛が船方の煉瓦工場を廃して、荒川遊園を開園した。近くに住む石神寅松氏は荒川遊園について「道路境木材塀は全部煉瓦塀にして、南側一帯は土盛して滝も造り、水は井戸を掘った。お宮(稲荷様)の池は広く、貸しボートを浮かべ、水は荒川の水を利用した由。開園当日は、地元町会(小橋町会)として役員総出で交通整理その他を手伝った。花火も盛んに上げ、園内の滝の前では仕掛け花火を上げた。特別大玉を上げたが、ここでは危険であるため、尾久西校正門西方にある野球場で二尺玉とか三尺玉を打ち上げた。と記されている。
昭和16年(1941)
高射砲陣地設置
この頃第二次大戦の影響で荒廃地となる
昭和25年(1950)8月
荒川区立荒川遊園が開園
昭和27年(1952)12月
つり堀オープン
当時のつり掘
昭和32年(1957)10月
野外ステージ付き児童館完成
昭和42年(1967)3月
大温室完成
当時の大温室
昭和62年(1987)7月
魚つりの広場(つり堀)オープン
平成元年(1989)6月
どうぶつ広場、しばふ広場オープン
平成2年(1990)4月
のりもの広場、レストハウスオープン
平成3年(1991)4月
クラフトハウス、水あそびの広場、アリスの広場等オープン(全面オ-プンとなる)
平成5年(1993)7月
あらかわ遊園スポーツハウスオープン
平成6年(1994)1月
あらかわ遊園地下駐車場オープン
平成12年(2000)8月
「区立あらかわ遊園」開園50周年
平成15年(2003)4月
都電6000形(一球さん号)を常設展示
平成16年(2004)4月
しばふ広場にふあふあ(2基)オープン
平成18年(2006)4月
しばふ広場のふあふあ(2基)を水あそび広場横に移転し、ふあふあランドオープン
平成22年(2010)8月
「区立あらかわ遊園」開園60周年
60周年を迎えた遊園
平成30年(2018)12月
あらかわ遊園休園(リニューアル工事のため)
令和4年(2022)4月
リニューアルオープン
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