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自分に合った歯ブラシや歯みがき剤を正しく使い、かかりつけ歯科医のアドバイスも受けながら歯と口の健康を保ちましょう。
子どもの仕上げ用歯ブラシ
子どもの歯は上下4本ずつ生えたら、歯ブラシを使ったケアを始めましょう。
仕上げに使う歯ブラシの大きさは子どもの前歯2本分、固さはコシのある「ふつう」が、プラークの除去に適しています。
夜、寝る前の仕上げみがきは10歳までぜひ続けてください。
歯みがきジェルや歯みがき剤も使うとむし歯予防に効果があります。
大人用歯ブラシ
大人の場合も、歯ブラシの大きさは前歯二本分が目安です。
固さは歯肉を傷つけずにプラークを落とすことができる「ふつう」がおすすめです。
歯みがきの際に歯肉からの出血や痛みがある方は「やわらかめ」がよいでしょう。
1日1回は丁寧に歯みがきをしましょう。
その際、フッ化物配合の歯みがき剤、補助清掃用具(フロスや歯間ブラシ)も使うとむし歯や歯周病予防に効果があります。
みがく部位により、持ち方は異なりますが、代表的な持ち方は「ペングリップ」「パームグリップ」の2つです。
「ペングリップ」はブラシ圧の調整が可能なおすすめの持ち方です。
「パームグリップ」は未就学児や手指に力の入りにくい方におすすめの持ち方です。
ペングリップ
パームグリップ
その他の持ち方
「あなたにピッタリな歯のみがき方を探してみよう」日本歯科医師会(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
あなたの年齢を選んで問診票に「はい」「いいえ」で答えていただくだけであなたにぴったりな歯のみがき方を探すことができます。
歯みがきの際に、歯みがきジェルや歯みがき剤を使っている方も多いでしょう。
市販されているほとんどのものがフッ化物配合です。
正しい使い方を知って、より効果的なむし歯予防をしましょう。
使い方は以下の表を参考にしてください。
6か月(歯の萌出)~2歳 |
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3歳~5歳 |
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6歳~成人・高齢者 |
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出典:4学会合同のフッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法(2023年1月)(日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会)
健康で明るく元気に生活するためには、歯と口の健康を維持することが欠かせません。
かかりつけ歯科医で1年に1回は定期健診を受けましょう。
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お問い合わせ
健康部健康推進課歯科担当
〒116-8507荒川区荒川二丁目11番1号
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