更新日:2023年4月13日

ここから本文です。

糖尿病重症化予防等の取組み

区では、平成25年度から国民健康保険被保険者の方々を対象として、「医療費分析を踏まえた糖尿病重症化予防等の取組み」を行っています。
この取組みは、医療費分析の結果を基に、糖尿病重症化予防の対象者を抽出し、服薬管理、食事療法、運動療法等の保健指導を実施することにより、対象者の方々の健康・生活の質を守るとともに、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用を勧奨する通知を送付して、医療費の軽減を図ることを目的に効果的な保健事業を実施しています。
取組み内容と過年度の取組みの成果については下記をご覧下さい。
また、荒川区では、民間事業者へ業務委託をして対象者へのお知らせ等保健事業を実施しています。

取組みの内容について

医療費分析

糖尿病・糖尿病性腎症の重症化予防、ジェネリック医薬品利用差額通知の発送を行うにあたり、被保険者の方々のレセプトデータ等の分析を行います。
分析により、荒川区国民健康保険における疾病構造などを把握するとともに、課題及び効果的な対策を考察します。

糖尿病・糖尿病性腎症の重症化予防

糖尿病・糖尿病性腎症の重症化を予防するため、また生活習慣の改善により健康・生活の質を守るために、主治医とも連携を図りながら保健指導(服薬管理、食事療法、運動療法等)を行います。保健指導については、区が業者に委託し「糖尿病重症化予防プログラム」を実施することにより行います。この「糖尿病重症化予防プログラム」では、半年間の中で面談3回と手紙支援、電話支援を3回実施します。専門職(保健師、看護師、管理栄養士)のアドバイスをもとに、糖尿病の基礎知識を身につけ、対象者の生活に合った改善方法を見つけて、生活習慣の改善に取組みます。
募集は、区から対象の方へ通知を送付するとともに、委託業者から電話により勧奨する場合があります。

プログラムサポートの流れ(JPG:1,544KB)(別ウィンドウで開きます)

受診行動適正化等の取り組み

レセプトデータを基に、多受診(重複受診・頻回受診・重複服薬)の傾向がみられる方を対象に、保健師等による健康訪問相談を実施します。
募集は、区から対象の方へ通知を送付するとともに、委託業者から電話により勧奨します。

特定健診等の受診勧奨

特定健診連続未受診者や、特定健診で検査数値に異常が見つかりながら医療機関を受診していない方を対象に、受診勧奨通知を送付します。

生活習慣病治療中断者への受診勧奨

生活習慣病である高血圧、糖尿病、脂質異常の治療を現在中断している方を対象に、受診勧奨通知を送付します。また、かかりつけ医をお持ちではない方へ医療機関をご紹介いたします。

治療中断者・異常値放置者で受診勧奨はがきを受け取った方へ(医療機関のご紹介)

ジェネリック医薬品利用差額通知

現在処方されている先発医薬品のお薬代と、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を利用した場合のお薬代との差額(軽減額)を明記した通知を送付します。
ジェネリック医薬品の利用を勧めることにより、被保険者の方々の自己負担額並びに医療費の軽減を図ります。

これまで取組みの成果について

これまでの取組みの概要については、「取組みの成果について(事業概要)」をご覧下さい。
詳細については、「実績報告書」をご覧下さい。

「取組みの成果について(事業概要)」、「実績報告書」の内容を引用する場合にはあらかじめご連絡をお願いします。
内容は、著作権法により保護されています。無断で複製、転用することは出来ません。

関連情報

こちらの記事も読まれています

お問い合わせ

福祉部国保年金課保険給付係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎1階)

電話番号:03-3802-4067(直通)

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。