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みんなで支える国民健康保険

国保の歳入内訳(令和4年度)国民健康保険(国保)は、病気や怪我をしたときに備え、自営業の方、パート・アルバイト等をしていて職場の健康保険に加入できない方などのうち、年齢が74歳(一定の障がいがある方は64歳)までの方が安心して医療を受けられることを保障する地域の医療保険制度です。
国保は、加入者の方々から徴収する保険料のほかに、国及び東京都からの支出金や区(一般会計)からの繰入金等によって支えられています。
平成23年度以降、保険料収納率は上昇傾向にありますが、医療費は23区内で依然として高い水準にあり、国保事業の運営は未だ苦しい状況にあるといえます。

加入者は減

令和4年度の年間平均の被保険者世帯数及び被保険者数は、33,229世帯・45,192人であり、前年度と比べ世帯数・加入者数ともに減(637世帯減、1,660人減)となりました。
区民全体の約20%の方が加入しており、加入者内訳は65歳以上の高齢者の方の割合が約31.3%で、前年度並みです。

一人当たり医療費は上昇

令和4年度の年間一人当たり医療費は、371,783円で前年度に比べ上昇しています。
病気などの際には、迅速に治療することが大切です。一人ひとりが早期発見・早期治療を心がけ、重症化を予防することが医療費の抑制につながります。

医療費の推移

保険料収納率は同水準を維持

現年分及び滞納繰越分の収納率及び収納額は、平成23年度以降はおおむね上昇傾向にあり、近年はおおむね同水準を維持しています。
被保険者の方々から徴収する保険料は、国保運営に不可欠な財源であり、収納率の向上は緊急の課題です。今後も収納率の向上に取り組んでいきますので、被保険者の方々には、期限内の納付にご協力をお願いいたします。

保険料収納率

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お問い合わせ

福祉部国保年金課管理係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎1階)

電話番号:03-3802-4065

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