区立心身障害者福祉センター(荒川たんぽぽセンター)事業概要

たんぽぽセンター外観
心身障がい者(児)についての福祉・医療・発達・訓練等に関する相談に応じて、適切に問題解決が図られるように支援します。
児童発達支援(対象:主に未就学児)
言葉が遅い、名前を呼んでも振り返らない等、お子さまの様子で気になることがありましたらお気軽にご相談ください。乳幼児から児童(0から18歳)までの相談全般を受けています。心理担当、言語聴覚訓練、理学療法士、作業療法士、視覚訓練士等の専門職や経験豊富な保育士が支援します。
- 必要に応じて発達や言葉の検査を行います。また、訓練士による個別訓練、お子さまの状態に応じた小グループでの支援を行います。
- 通所しているお子さんや保護者に対して、音楽療法、体育指導、リトミック、ペアレントトレーニングといった専門講師を招いてのセラピープログラムも実施します。
- 学齢児のお子さんを対象とした、理学療法訓練の相談を行います。
- 2階に家族支援コーナー、授乳室を設けました。資料の閲覧等ご利用いただけます。(通所者でない時は、一階事務所に声をおかけください。)
ご相談の流れ(児童発達支援)
- 初回相談の予約:たんぽぽセンターにお電話ください。
- 初回相談:生まれてから今までの様子をお聞きします。お子様と一緒に来ていただき、発達の様子をみます。※母子手帳持参
- 結果の報告:相談結果を報告し、今後の方針をお伝えします。
相談内容
- なかなか歩かない
- 言葉が出ない
- 落ち着きがない
- 視線が合いにくい
- 友達とうまく遊べない
- 集団活動に参加できない
- 鉛筆や箸がうまく使えない
- 発音が聞き取りづらい
- 言葉を繰り返したりのばしたりする
- 保育園や幼稚園でお話しができない
などのような、お子様の発達に関するご相談に応じています。
相談日時
月曜から金曜(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)
午前9時から午後5時
たんぽぽセンターでの療育のご紹介(未就学児対象)
たんぽぽセンターを継続して通所していただく場合、福祉サービス受給者証の取得が必要になります。荒川区役所1階・障害者福祉課窓口にてお手続きください。詳細は相談結果報告時にご案内します。また、療育が必要という判断になってもお待ちいただく場合もありますので、ご了承ください。
親子療育(2歳児)
- 保護者と一緒に過ごすクラスです。大人との関係を深め、コミュニケーションの力を中心に、全体的な発達を伸ばす遊びをします。
親子分離療育(3~5歳児)
3~5歳児は2つのクラスがあります。
- 保護者と離れて、お弁当後まで過ごすクラスです。身辺自立や集団参加、運動やコミュニケーションなど、全体的な発達を伸ばす課題を行います。
- 年齢別・課題別にグループを組み、保護者と離れて活動するクラスです。集まりやルールのある遊びなどの活動を通して、コミュニケーションの力や社会性を育てます。
個別訓練療育
言語訓練
発音・吃音・難聴など、きこえやことばに困難さがあるお子様に対して訓練を行います。
理学療法
起き上がりや移動など、体全体を使う大きな運動の発達を支援し、できる姿勢・動作を増やします。
作業療法
運動のぎこちなさや感覚の過敏さに対して感覚統合を行い、道具の使い方など手先や身の回りの動作の支援をします。
※注釈 詳細は、当センターにお問い合わせ下さい。
荒川たんぽぽセンター児童発達支援のごあんない(チラシ)(PDF:531KB)
情報公開
地域活動支援センター事業
機能訓練(個別訓練、グループ訓練)
対象:原則的には、障害者手帳をお持ちの18歳以上64歳以下の方で、介護保険の対象ではない方です。
高次脳機能障がいなど、手帳は取得していないが、現実に困った状況にあるといった方の相談も受け付けます。
生活訓練(グループ訓練)
- 対象:原則的には、障害者手帳をお持ちの18歳以上64歳以下の方で、介護保険の対象ではない方です。中途障がいの方・高次脳機能障がいの方・病院やリハビリを終えて地域(自宅)に戻って間もない方。
- 内容:生活訓練として、外出訓練、買い物訓練、調理訓練、パソコン訓練、創作活動・軽作業訓練、運動課題など。
- 中途障がい者対象グループ
月曜・水曜・金曜
午前9時30分から正午
- 高次脳機能障がいの方対象グループ
月曜から金曜
午前9時30分から午後3時
- 費用:基本的には無料です。(材料費等の自己負担がかかることがあります)
リハビリ講習会
- 対象:障害者手帳をお持ちの方
- 内容:1期・2期・3期があり各10回実施
開催日時は金曜の午前10時から正午
※注釈 音楽や体操、絵画など毎年いろいろな講座を開きます。
- 募集:開始1か月位前の区報でお知らせしています。
- 費用:基本的には無料です。(材料費等の自己負担がかかることがあります)
地域自立生活支援センター事業
障がいのある方やそのご家族が住み慣れた地域で、自立した生活を送り社会参加を図れるように支援します。
ピアカウンセリング
毎月第2土曜の午前10時から午後3時
- 肢体・視覚・聴覚に障がいのある相談員が、親身になってご相談に応じます。
- 福祉サービスの利用を始め、日常生活に関して聞きたいこと等、お気軽にご相談下さい。
- 事前に予約して下さい。当日、来所できない場合は、別の日や時間に設定できます。また、電話やファクスでのご相談にも応じます。
地域自立生活支援セミナー
- 地域でいきいきと生活していただくために、役立つ情報をお届けするセミナーです。
- 年6回程度実施します。日程については区報等をご覧下さい。なお、参加には申込みが必要です。
その他
きこえについてご相談をお受けしています(予約が必要です)。
医学相談・補装具相談・車いすの貸出・ばん座位体操も実施します。
関連情報