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「モノ」はすばらしい、モノの「魅力」が伝わらない。
こんな素晴らしい製品・サービスなのに、分かってくれないのは顧客の理解不足だ!使ってもらえれば分かるのに!と思ったことはありませんか?
貴社の製品・サービスは何度も何度も考え抜き、改良を重ねた上で出来上がったものであり、モノは素晴らしいはずです。ただし、いいモノを「作る」ことと、いいモノを「相手に伝える」ことは別です。
もちろん、営業トークも大事ですが、順序立てて説明でき、なおかつ相手が見て分かりやすい提案資料があればよいと思いませんか?
だから、テンプレ作りました。
営業先で最低限伝えたい要素をまとめた提案資料のフォーマットを作りました。自社の商品・サービスの情報などを入力し、各社の実態に合わせて適宜アレンジしてご使用ください。対面営業だけでなく、オンラインでの営業や商談にもご使用できます。
※新規顧客の獲得等を保証するものではありません。
※デザインにこだわったスタイリッシュなフォーマットではありませんのでご了承ください。
個人情報の入力は必要ありません。クリックすると表示されますのでご自身で保存してください。
※PDFのため、書き込むことはできません。
提案資料フォーマット(PDF:924KB)(別ウィンドウで開きます)
以下のフォームをご入力ください。送信後、こちらからメールでデータをお送りします。
なぜ、提案するのか?それは顧客のニーズやお困りごとを解決できるからです。この製品・サービスを利用するであろう顧客はどのようなニーズ・お困りごとを抱えているのかを書き出してみてください。
提案する製品・サービスの特徴を3つ挙げてみましょう。ポイントは「3つ」です。どんなに素晴らしい製品・サービスでも、いくつも書き出してしまうと要点がブレてしまったり、ダブりが発生します。短く、それでいて魅力的に伝えましょう。
ここのパートは形式を定めていません。貴社の製品・サービスに沿って、機能や技術面、ビジュアル、使用シーン、顧客のメリットなどを説明しましょう。写真や絵があると、なお分かりやすくて良いです。
なぜ競合他社と比べて自社の製品・サービスが優れているのかを比較表を用いて説明します。定性的なことだけでなく、定量的な側面からの説明により説得力が増します。
問合せ~製品の納入、サービスの提供や、それ以降のアフターフォローまでの流れを書きましょう。
既に利用いただいている顧客がいれば、好事例や顧客の声を書きましょう。これから利用する顧客にとってリアルな声が分かるほうがよいです。
顧客が感じる不明点や不安なことを軽減するために、よくある質問・問い合わせをQ&A方式で書き出しましょう。事細かに説明する必要はなく、端的に書けばOKです。
自社の企業概要(企業名、事業内容など)を書きましょう。本フォーマットでは企業概要は最後のスライドにしていますが、状況に応じて一番最初のスライドとしてもOKです。
本編では使用していませんが、提案する内容に応じてご使用ください。
15年以上続く大人気事業の「あらかわ経営塾」で作ってみました。若干、フォーマットからアレンジを加えておりますので参考までにご覧ください。
(ご参考)あらかわ経営塾のご案内(PDF:1,376KB)(別ウィンドウで開きます)
でも、テンプレにすぎません。
もちろん、提案資料フォーマットをご活用いただきたいです。しかし、当たり前ですが重要なことは何をどのように伝え、顧客に価値を感じてもらえるかです。そのためには、単に穴埋めでフォーマットに入力するのではなく、貴社の素晴らしい製品・サービスは誰をターゲットとしているのか、顧客はどのようなメリットがあるのか、他社製品・サービスと比べて負けない圧倒的な強みがあるのか等を整理して言語化する必要があります。テンプレはあくまでも骨組みにすぎません。
大事な中身を一緒に考えましょう。荒川区は頑張る区内の中小企業をサポートいたします。
年3回の「販路開拓セミナー」でキッカケ、ヒントが得られます。
商品コンセプトの設定、ターゲットの絞り込み、セールストークの磨き方や効果的な展示会の活用方法など、新たな顧客獲得に向けた実践的な販路開拓ノウハウを学ぶことができるセミナーを年3回実施しています。
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