潮来市長があやめ娘と荒川区長を表敬訪問～あやめの花と香りで「水郷潮来あやめまつり」をPR～

　5月12日（月曜）、荒川区の交流都市である茨城県潮来市長御一行が、5月23日（金曜）から6月22日（日曜）まで水郷潮来あやめ園で開催される「第74回水郷潮来あやめまつり」のPRのため、荒川区役所を訪れました。

当日の様子

　5月12日午後3時、原浩道（はら ひろみち）潮来市長、あやめ娘の塙 二保（はなわ にほ）さん、佐藤彩希（さとう あやき）さん他、市の職員など10名が荒川区役所を訪れました。

　原市長から、「これまでも交流都市として多方面にわたり田植え・いも苗植え体験ツアー等、実施していただき交流を深めて参りました。これからも、お互いの良いところを吸収し合い、永続的に交流していきたいと考えております。」と、ご挨拶があり、続いて、あやめ娘のお二人から「『水郷潮来あやめまつり』期間中には、本物の白無垢姿の花嫁さんが舟に乗る『嫁入り舟』や幻想的なライトアップなどをご覧いただけます。潮来ならではの水郷風情を存分に楽しんでいただくために、私たちあやめ娘がご案内いたします。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。」とのPRの口上がありました。

　滝口学（たきぐち・がく）荒川区長からは「毎年、荒川の子ども達は、都会では体験出来ない自然の中で貴重な体験をさせていただいております。そのような機会をいただき、心より感謝いたしております。」と歓迎の挨拶を述べました。

　続いて、あやめ娘からあやめの花束、「水郷潮来あやめまつり」の切手が滝口区長へ贈られました。

水郷潮来あやめまつりについて

　「水郷潮来あやめまつり」は、昭和27年に始まった歴史あるまつりで、今年で74回目を迎えます。会場となる水郷潮来あやめ園には、約500種100万株のあやめが咲きほこり、日本全国から多数の観光客が訪れます。

 水郷潮来伝統の嫁入りを再現した「嫁入り舟」や、昼とは違った幻想的な雰囲気に包まれる「水郷潮来あやめ園ライトアップ」、船頭が手漕ぎで操るろ舟での水郷遊覧などのイベントが人気を集めています。

潮来市と荒川区の交流

　潮来市と荒川区は平成16年に交流都市となり、荒川区主催の「川の手荒川まつり」で交流都市の名産品などを販売する「ふるさと市」のブースに出展いただいているほか、荒川区民が田植えや稲刈りを体験する区民ツアーなどで交流を深めています。5月25日には田植え・いも苗植え体験ツアーが予定されています。

あやめ娘と原市長と滝口区長

挨拶をする原市長

あやめの花束を受け取る滝口区長

記念品を受け取る滝口区長