更新日:2024年11月23日
ここから本文です。
荒川区では、11月23日(土曜)、日暮里駅前イベント広場において、「日暮里道灌まつり」を開催しました。
このイベントは、荒川区にゆかりのある太田道灌の魅力を区内外に広く発信し、区と太田道灌のつながりを多くの方に知ってもらおうと、平成30年から開催しています。
午前10時の開会前から、会場に多くの方々が集まる中、「日暮里道灌まつり」が幕を開けました。オープニングセレモニーでは、滝口学(たきぐち がく)荒川区長の主催者挨拶のほか、太田道灌公18代目子孫の太田資暁(おおた すけあき)氏のご登壇がありました。
ステージでは、都立農産高等学校ダンス部の演舞と和太鼓部の演奏が行われ、会場を盛り上げたほか、荒川区生まれ荒川区育ちの二代目紙芝居屋として知られている、三橋とらさんによる紙芝居が上演されました。
神奈川県伊勢原市からは、毎年恒例の「伊勢原手作り甲冑隊」による寸劇が披露され、「エイエイオー!」「エイエイオー!」と来場者と一緒に鬨(とき)を上げるなど、大いに盛り上がりました。
また、道灌ゆかりの自治体等のゆるキャラたちがステージに登場し、「ゆるキャラ出演ビンゴ大会」が行われると、読み上げられる数字に、大人も子どもも一喜一憂しながら、楽しんでいました。
道灌ゆかりの自治体・店舗による物販・PRブースでは、神奈川県伊勢原市、埼玉県さいたま市、埼玉県秩父市、埼玉県東松山市、埼玉県越生町、日吉商店街連合会、太田酒造株式会社東京営業所が出店し、来場者は各地から直送された特産品やご当地グルメを堪能していました。
他にも、手作り甲冑を着て武将に変身できる「伊勢原手作り甲冑着付け体験」では、令和6年秋の褒章で黄綬褒章を受章した、「荒川マイスター」の宮田肇氏による武者メイク体験も行われ、カメラを前に勇ましい武将になりきってポーズをとっていました。
【荒川区と太田道灌の関係】
太田道灌は、室町時代に江戸城を築城した人物として知られており、荒川区内にも江戸城の出城(でじろ)があったと伝えられる日暮里の道灌山や、三河島に残る山吹の里伝説、道灌が支援した武蔵千葉氏の居城・石浜城址(いしはまじょうし)等、ゆかりの地が多く存在しています。
日暮里駅前には、東京荒川ライオンズクラブから寄贈された太田道灌公の騎馬像「回天一枝(かいてんいっし)」のほか、「山吹の里伝説」にちなんだ「山吹の花一枝」像があり、区民から親しまれる日暮里のシンボルとなっています。
伊勢原手作り甲冑隊寸劇
三橋とらさんの紙芝居
ゆるキャラ出演ビンゴ大会
武者メイクで甲冑着付け体験を楽しむ来場者
会場の様子
お問い合わせ
産業経済部観光振興課観光振興係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)
電話番号:03-3802-3111(内線:461)
区政広報部広報課報道映像係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2135)
ファクス:03-3802-0044
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください