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更新日:2024年11月6日

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荒川区役所食堂にて、「三河島菜フェア」を開催!~江戸東京野菜「三河島菜」を味わおう~

 11月8日(金曜)から14日(木曜)までの期間限定で、荒川区役所地下1階の「レストランさくら」において、「三河島菜フェア」を開催します。

 三河島菜フェアは、荒川区ゆかりの江戸東京野菜である「三河島菜」を食材としたランチメニューを提供することで、区内外の方々に広く三河島菜を知っていただくため、企画したものです。

 今年も都立農産高等学校(葛飾区西亀有1-28-1)で栽培・収穫された三河島菜を用いたメニューを日替わりで提供します。特に11日(月曜)のメニューは、三河島菜を栽培・収穫した生徒が実際に試食して決定した、三河島菜の食感ととんかつの組み合わせが絶妙な「三河島菜のとんかつ卵とじ丼」です。ぜひご賞味ください。

【三河島フェア日替わりメニュー】

  • 11月8日 (金曜)…三河島菜入りカレーうどんと三河島菜飯
  • 11月11日(月曜)…三河島菜のとんかつ卵とじ丼(都立農産高校生徒推薦)
  • 11月12日(火曜)…三河島菜入りすき焼き風煮定食(あらかわ満点メニュー)
  • 11月13日(水曜)…三河島菜炒飯と点心
  • 11月14日(木曜)…三河島菜入りグリルハンバーグ

  ※各610円、メニューは変更になる場合があります。

【テイクアウトメニュー】

  • 11月8日(金曜)~14日(木曜)…三河島菜の巣籠もりカレー 

 ※580円

【都立農産高校生徒のコメント】

 三河島菜を通して地域の交流ができて良かったです。各メニューのメイン料理のほか、三河島菜を用いた、漬物や汁物も美味しいです。いつか、他の野菜と同じようにスーパーなどで気軽に手に取ることのできる野菜になってほしいです。

【三河島菜について】

 三河島菜は荒川区ゆかりの江戸東京野菜です。かつては、江戸の漬物の定番野菜でしたが、明治時代以降の農地の工場化・宅地化が進んだことや、白菜の台頭などにより栽培されなくなり「幻の野菜」となりました。

 こうした中、平成22年に、今も宮城県内で栽培されている「仙台芭蕉菜」が三河島菜の子孫種であることが判明。江戸時代に仙台藩の足軽が三河島菜の種を持ち帰り、それ以来「仙台芭蕉菜」という名前で育て続けられていたのです。荒川区では、地域の伝統野菜の復活・普及を目指し、平成24年から都立農産高等学校と連携して三河島菜を栽培・収穫し、イベント等で販売するなどPR活動を行っています。また、JR三河島駅では、駅員の方々による三河島菜の栽培が行われています。

三河島菜フェアチラシ

三河島菜フェアチラシ

都立農産高校の生徒による試食により決定した三河島菜のとんかつ卵とじ丼

都立農産高校の生徒による試食により決定した三河島菜のとんかつ卵とじ丼

育てた三河島菜を味わってニッコリ

育てた三河島菜を味わってニッコリ

収穫時の三河島菜畑

収穫時の三河島菜畑
収穫された三河島菜

収穫された三河島菜

 

お問い合わせ

産業経済部観光振興課

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)

電話番号:03-3802-3111(内線:461)

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

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