更新日:2024年6月16日
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令和6年6月16日、諏訪台ひろば館(荒川区西日暮里3-3-12)において、外国人のための「浴衣体験&日暮里・谷中散策」が行われました。
これは、荒川区国際交流協会の主催によるもので、長い歴史を持つ日本の伝統的な衣装である「浴衣」を通して、日本の文化に親しんでもらおうと企画したものです。
この日、日本の夏の風物詩である「浴衣」を体験しようと、荒川区在住の外国人の方々18名が、諏訪台ひろば館に集まりました。
参加者は、きもの専門講師の松村陽子氏から浴衣の着付けについて教わると、様々な色柄の浴衣の中から好みの浴衣と帯を選んで、袖を通していました。続いて、講師から、浴衣の染や織、柄に込められた意味など、浴衣の歴史や魅力についてお話がありました。
参加者は浴衣をまとい、諏方神社、富士見坂のほか、日暮里から谷中へつながる「夕やけだんだん」を散策し、和の風情を楽しんでいました。
アメリカ合衆国ケンタッキー州から来日している、ベッセルス イーサンさんは、「日本に来てまだ2か月ですが、浴衣を着ることができて、大変うれしく思います。この浴衣は色柄がとても素晴らしい。今日は楽しかったです。」と話してくれました。
荒川区国際交流協会は、在住外国人の支援、国際交流を推進し、区民の国際理解を深めることや、多様な文化が共生できる地域社会を実現することを目的に、平成5年10月21日に設立されました。
協会では、区民の皆様によるボランティア活動や賛助会費などのご協力を得て、多文化共生を目指し日本語教室などの支援事業や日本語サロン、国際交流バスハイク、日本語スピーチ大会などの交流事業のほか、海外友好交流都市であるオーストリア共和国ウィーン市ドナウシュタット区との高校生相互派遣、大韓民国済州特別自治道済州市、中華人民共和国大連市中山区との交流事業など様々な交流活動を行っています。
諏方神社境内
富士見坂散策
商店街散策
講師による浴衣の説明
お問い合わせ
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〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)
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