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本日1月9日(月曜・祝日)、サンパール荒川で、人生の門出をお祝いする式典「二十歳のつどい」が開催されました。
今年、荒川区で、新たに20歳を迎える方は1,937人。令和4年4月の成年年齢引き下げ後から、初の20歳のお祝いとなる今回、会場では旧友との再会を喜んだり、思い出話に花を咲かせたりする様子が見られました。
昨年に引き続き、区は、参加者が密にならないよう、出身中学校別の2部制とするなど、新型コロナウイルス感染症の感染対策を講じて式典を開催したほか、隣接する荒川公園にバルーンフォトブースなどのフォトスポットを設置しました。また、参加を見合わせた方に向けて、オンライン同時配信も行われました。
式典前、会場の外では振袖やスーツ姿の方で賑わいを見せていました。久しぶりに会う友人に、嬉しそうに手を振ったり、自撮りをしていたりと、開場前から多くの笑顔が溢れていました。
いよいよ式典がスタート。感染症対策のため、国歌清聴(斉唱なし)の後、スクリーン投影により、西川太一郎(にしかわ たいいちろう)区長からの主催者挨拶、志村博司 (しむら ひろし)区議会議長から、お祝いの言葉とエールが贈られました。
「誓いの言葉」では、代表として浅野楓(あさの かえで)さん(20歳)ら3人が登壇。浅野さんは「私には、助産師になるという夢があります。妊婦さんやそのご家族の方の身体だけでなく、心のケアもすることの出来る助産師を目指しています。20年間の輝跡に関わってくれた全ての人へ恩返しの気持ちを胸に、幸せが溢れる煌めいた瞬間をより明るく照らし支える存在になるため、夢に向かい努力し続けます。」と力強く誓いました。
また、実行委員会による企画では、参加者一人1色の色紙を掲げ、会場のみんなで「ハタチ」の人文字を完成。仲間と色紙を高く掲げて作る人文字は、見事な出来栄えでした。最後に、中学時代のクラス担任の先生らによるビデオレターを上映。恩師からの温かいメッセージに目頭を押さえる方、懐かしい恩師の姿が映る度に笑顔が溢れる方がいました。
佐藤弘美(さとう ひろみ)さん(20歳)は、「無事に二十歳になり、またこのような式に参加できてよかったです。会場のみんなで作り上げた『ハタチ』の人文字は、一体感があっていいなと思いました。来年は就職活動が始まるので、やりたいことをしっかり見つけて、自分らしく生きていきたいです。」と話してくれました。
1,937人(男性1,007人、女性930人)
20歳を迎える若人で賑わった会場の様子
力強く誓いをする浅野さん
会場のみんなで作り上げた「ハタチ」
バルーンフォトブースでの記念の一枚
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