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令和5年度、荒川区内における食中毒の原因となった施設は、0件でした。
区民の皆様、食品等事業者の皆様のご理解・ご協力のお陰で達成することができました。
荒川区では、食品衛生法などに基づき、食中毒予防のための食品衛生監視業務に励んでいます。
以下に、令和5年度の主な取り組みをご紹介します。
食中毒発生リスクの高い食品を扱うことが多い居酒屋などの飲食店443施設に立入りを実施しました。
生や生に近い食肉の提供の有無を確認したり、鮮魚介類などの食品の取り扱い状況を確認し、食中毒予防について重点的に指導をしています。
小中学校36施設、保育所など79施設に立入り、取り扱い状況を確認しました。
食中毒が発生した場合、多数の患者発生につながる集団給食施設について、重点的な監視指導を実施しています。
HACCP※に沿った衛生管理の取り組みを支援及び指導するため、製造業や大規模調理施設、飲食店など389施設に立入りを実施しました。
食品等事業者の自主的な衛生管理の向上促進を目指しています。
※HACCPとは、衛生管理を「見える化」するものです。食品を調理・製造する工程の中で、危険なところを見つけ出して、重点的に管理します。また、衛生管理の計画を作成して、実行し、記録します。
食品等事業者などの資質の向上を図るため、食品衛生実務講習会を30回実施し、730名にご参加いただきました。
また、家庭などでの食中毒予防として、一般消費者を対象に出張講習会を12回実施し、129名にご参加いただきました。
衛生管理及び食品衛生に関する最新情報などを提供し、衛生知識の普及に努めています。
荒川区では、区民の皆様の食の安全・安心を守るため、区民の皆様と食品等事業者の皆様とともに、これからも食中毒0件を目指します。
食品等事業者と対応する風景
検査用の食品を採取する風景
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お問い合わせ
健康部生活衛生課食品衛生係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号
電話番号:03-3802-3111(代表)(内線:428)
ファクス:03-3806-2976
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