親子でつくる「あらかわの森」植樹ツアー（令和5年度福島市連携事業）を実施しました

区内在住または在学の小学生とその保護者を対象とした「あらかわの森」植樹ツアー（令和5年度福島市連携事業）を11月11日（土曜日）から12日（日曜日）にかけて1泊2日の行程で、友好交流都市の福島市で実施しました。計16組32名の皆様にご参加いただきました。

区では、地球温暖化を防ぐ取り組みとして、交流都市である福島県福島市の自然林を活用した森林整備を令和4年度から行っております。

この森林整備事業の中心となる「あらかわの森」植樹ツアーも今年で2年目を迎え、今年度は約250本の苗木をボーイスカウト福島連盟の皆さんと一緒に植樹しました。

植樹以外にも福島の木々を使った木工体験や旬のりんご狩り体験等、友好交流都市福島市の魅力がつまったプログラムを体験していただきました。

当日の様子

「あらかわの森」では森林のサイクルを学んだ後、福島県北森林組合による迫力満点の主伐の様子を見学しました。

　　

健全な森林育成のために必要となる間伐体験では、手のこを使い木を切りました。

その後、スコップや鍬を使い、今年度もコナラやヤマザクラ、エゴノキなど約250本の苗木を「あらかわの森」に植樹しました。

木工体験では、「あらかわの森」で採れた枝や福島県内で採れた木の実を使ってランプシェードや松ぼっくりツリーを作成しました。

土湯温泉では温泉郷内での自由散策時間に、バイナリー発電後の熱水を活用して養殖したオニテナガエビ釣り体験や足湯等、土湯温泉郷ならではの魅力を体験しました。

福島市の名産品旬のりんご狩り体験では、赤く実ったりんごを収穫しました。

試食時間の際には、採れたてで美味しさがより詰まったりんごを味わいました。

参加者の声（抜粋）

• 福島の方々がとても親切で暖かい方々ばかりでとても親しみを感じました。植樹、リンゴ狩りともに子どもたちにとってもよい経験となり、親子で素敵な時間が過ごせました。
• とても素敵な旅ありがとうございました。親子共々大満足の旅でした。新幹線移動もとても快適で、酔いやすい子なので助かりました。植樹は寒かったですが、子どもが楽しかったと申してました。盛りだくさん企画していただき感謝します。来年も参加したいです。
• とても楽しく過ごすことができました。荒川区、福島市の職員の皆様、添乗員の方には、スムーズに進むように案内していただきありがとうございました。森林のところでは、林業がとてもかっこいい仕事だと、親子で感じました。福島市は、とても住みやすそうで、自然も豊かで、住んでみたい町の一つになりました。また機会があれば、参加させていただきます。ありがとうございました。