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本日2月18日(日曜)、荒川総合スポーツセンターにて、荒川区パラスポーツフェスティバルが開催されました。
このイベントは、障がいの有無や年齢に関わらず、誰もが楽しめるパラスポーツのイベントです。今回は、「ボッチャ」、「ゴールボール」、パラバレーボール(座位)」、「卓球バレー」、「車いすスラローム」のパラスポーツ体験のほか、義足歩行体験、義足・義手の展示等が行われ、参加者はパラスポーツの奥深さやその魅力に触れるとともに、パラスポーツについて理解を深めました。
パラスポーツ体験会で特に大きな盛り上がりを見せたのが、「ボッチャ」。参加者は、ジャックボール(的となる白いボール)を狙って、赤と青のボールをそれぞれ6球ずつ、投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかにジャックボールに近づけるか競い、競技の面白さと奥深さを体感していました。
また、2008年北京パラリンピックでゴールボールの選手として活躍した高田朋枝(たかだ・ともえ)氏をゲストに招き、ゴールボールについて、参加者にボールの投げ方やディフェンス時のアドバイスを送りました。参加者は、視覚以外のすべての感覚を研ぎ澄ませ、ボールに入った鈴の音や味方の声を頼りに、プレーする難しさを体感しながら競技を楽しんでいました。
今回初めてイベントに参加した田中智美(たなか・ともみ)さんは、「パラスポーツ体験や義足歩行体験など、普段できないことをたくさん経験することができました。子どもと一緒になって楽しく参加できたので良かったです。」と笑顔で話してくれました。
パラスポーツは、障がいのある人のために考案されたスポーツのほか、障がいの有無に関わらず共に取り組めるものや障害の種類や程度を考慮しながら、一般のスポーツのルールを一部変更したスポーツのことです。
今年はパリでオリンピック・パラリンピックが開催されることから一層注目が高まっており、全国各地でパラスポーツの普及啓発イベントが行われています。
「ボッチャ」を体験する参加者
ゴールボールを体験する参加者
パラバレーボール(座位)を体験する参加者
お問い合わせ
地域文化スポーツ部スポーツ振興課スポーツ事業係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)
電話番号:03-3802-3111(内線:3373)
ファクス:03-3802-3128
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