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本日4月1日(土曜)、都立尾久の原公園で、「第17回尾久の原公園シダレザクラ祭り」が開催されました。
シダレザクラ祭りは、都立尾久の原公園とその周辺に植栽されている256本のシダレザクラを観賞してもらい、荒川区の桜の名所として、区内外に広くPRすることを目的としています。
このシダレザクラは、「シダレザクラの園」をつくろうと、区民等の有志をメンバーとする「尾久の原公園シダレザクラの会」が荒川区と東京都の協力を得て、平成14年から植栽を始めました。会は、植栽後も桜の維持管理と周辺の美化活動を継続するとともに、年に一度、お花見の時期に、このお祭りを開催しています。
新型コロナウイルスの影響により、3年間中止していた「シダレザクラ祭り」。久しぶりに開催され、区内の商店による物販、草花即売会、さくら投句会、各種ワークショップ、警察や消防とのタイアップ企画等、地域ぐるみで盛り上がりました。
シダレザクラで公園全体が桜色に染まった都立尾久の原公園では、開始の10時前から続々と来場している様子が見られました。
大人気の草花即売会では、色鮮やかな花がお手頃な価格で購入できるとあって行列になっていました。また、来場者がお目当ての物販店に並んだほか、その場で俳句を詠んでボードに掲示する「さくら投句会」、桜を背景に、上手に写真撮影するための「写真講座」やぬりえをしたシールを大きなキャンバスに貼り、みんなでアート作品を制作する「親子で一緒にお絵描きアート」など、大人から子どもまで楽しめるイベントとなりました。参加者はそれぞれの体験を通して、久しぶりに開催されたシダレザクラ祭りを満喫している様子でした。
親子で来場した町屋地区在住のお母さんは、「4年ぶりに参加しましたが、シダレザクラ祭りがあってこそ、春がやってきたと感じます。」と話してくれました。また、「親子で一緒にお絵描きアート」を楽しんだ5歳の娘さんは、「じょうずにぬりえができたよ。」と話してくれました。
お花を楽しむイベントとして、「シダレザクラお花見Weeks2023」を開催しています。
令和5年4月10日(月曜)まで
詳しくは、シダレザクラお花見Weeks2023特設ホームページをご覧ください。
尾久の原公園に咲き誇るシダレザクラ
草花即売会でお目当ての花を選ぶ来場者
みんなで完成させたアート作品
さくら投句会で投句する来場者
お問い合わせ
防災都市づくり部土木管理課維持みどり係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号(北庁舎2階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2752)
区政広報部広報課報道映像係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2135)
ファクス:03-3802-0044
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