更新日:2022年7月11日

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脱炭素社会に向けて

荒川区長
西川 太一郎

地球温暖化問題は、世界各国がその対策に向けてさまざまな取り組みを推進している、重大な問題です。
世界の平均気温は産業革命以前と比較して1.1℃上昇しており、十分な取り組みが行われない場合にはさらなる上昇を招く可能性が指摘されています。
また、気温上昇によって、豪雨災害の激甚化、食糧危機、新たな感染症の発生等、私たちの生活に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。
このような中、区では、これまでの「低炭素社会」に向けた取り組みをさらに強化し、2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を令和3年6月に表明しました。この目標を達成するべく、区施設において環境負荷の低い電力調達を実施しているほか、家庭での省エネエアコン・冷蔵庫の買い替えや太陽光パネル等の省エネ機器の導入への支援等を実施しています。
さらに今年からは、交流都市の福島市と連携して、福島市内に「あらかわの森」を整備し、森林保全の取り組みを進めるとともに、森林と触れ合う機会を創出して参ります。
今夏は、電力需給が厳しくなる見通しとなっています。区民の皆様におかれましては、生活に支障がない範囲で省エネ・節電への取り組みにご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

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