都立汐入公園の横にある「べるぽうと商店街」は、平成10年10月10日にオープンした東館と西館が向かいあうピンク色のショッピングセンターです。 壁には子供達が描いた、かつての汐入地区で見られた銭湯、民家、造船場などをモチーフにした絵のパネルが取り付けられ、郷愁を感じさせます。
　この商店街には、スーパーマーケット、魚屋、豆腐屋、パン屋など、生活に密着したアットホームな飲食店や、医療、サービスなどの計31店舗が揃っています。 これらの店舗が加盟する「べるぽうと汐入商店街振興組合」は、中元歳末大売り出し、納涼盆踊り、夏のどじょうつかみ、創業祭など地元に密着した催事があります。
　中でも「夏のどじょうつかみ」は、巨大なプールにどじょうを一万匹、うなぎを50匹、カラーボールを3000個放ち、毎年1000人以上の人々で賑わうイベントです。
　べるぽうと商店街で手作りのお惣菜や焼きたてのパンを買い出しして、公園でのんびり食事するのも良いですね。

	奉納された草鞋など

　 胡録（ころく）神社の境内にある道祖神は、かつて旅行安全祈願や足の神様として汐入の村落の入口に祀られていました。祈願の際は草鞋や草履を奉納して参拝し、耳の病には2個のお椀に穴を開けて奉納する風習が残っているそうです。最近では道の神様ということから、交通安全祈願の参拝にも人気があるようです。

【胡録神社】　 住所：荒川区南千住8丁目11番地11号