「リバーハープコートの仲間たち」はリバーハープコート南千住の敷地内に、荒川区在住の洋画家・城戸真亜子さんによって制作された10作品のオブジェです。
1.リバーハープ 2.四分休符 3.指揮者のオブジェ 4.ギター 5.ト音記号 6.十六分音符 7.魚と水のダンス/波しぶき3兄弟 8.ヒソヒソラッパ 9.積み木のピアノ 10.リバーハープキャラクター「ハーピィ」と、作品のタイトルがとてもユニーク。
川の水や音楽を連想させるオブジェは、どれもが笑った顔に見え、まるで音楽会を開いているようです。新しい街の暮らしの場を、やさしく暖かく演出しています。

隅田川の川べりに一つの文化圏を築いてきた汐入地区は、戦前には永井荷風などの文豪達にその風景を愛され、戦後も人情味溢れる人々が暮らす下町でした。しかし東京都の大規模な再開発事業により景色が大きく変わりました。
かつての汐入地区の面影は、荒川区ふるさと文化館内の復元コーナーで体験する事が出来ます。
また、写真家の高橋勝三氏による写真集「思い出の町汐入〜歴史・文化が漂う下町情景〜」では、再開発前の様子がモノクローム写真で収められています。
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