マンション問題とスクール・サポート・スタッフの配置について　清水啓史（民主ゆいの会）

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清水啓史（民主ゆいの会）

マンション問題について

問

マンションは、居住者の高齢化と建物の老朽化や、空室が生じる課題等を抱えている。また、建て替えや所有権解消時の意思決定が困難であるなど問題もある。地域の安全のためにも、区として、販売時から、マンションの維持管理に対し、対策を講じていく必要があると考えるが、区の見解を問う。

答

区では、マンションの維持管理における問題を解決するため、セミナーの開催やコンサルタントの派遣などを実施してきた。令和2年度には「東京都におけるマンションの適正な管理の促進に関する条例」が施行されるため、この機会に、管理組合にも積極的に関わり、それぞれの課題解決に向けた支援や施策の実施等、対策に取り組む。

スクール・サポート・スタッフの配置について

問

児童、生徒達の教育環境をよりよくするためにも、全校にスクール・サポート・スタッフを速やかに配置し、教員の業務の効率化に取り組むべきである。そのための人材確保や有用なサポート事例等の積み上げも併せて必要であると考えるが、区の見解を問う。

答

昨年より、都の実施する「スクール・サポート・スタッフ配置支援事業」を活用して、教員事務の負担軽減を試行的に行ったところ、一定の成果が認められた。今年度は複数校において実施し、引き続き効果の検証を行なっている。区は、今後もこの制度を利用し、教員が子どもたちに向き合える時間を増やせるよう、教員の負担軽減に積極的に取り組んでいく。