ページID:2002
更新日:2024年3月18日
ここから本文です。
請願・陳情
請願・陳情とは
請願・陳情は、区政に関する意見や要望を、議会に対して文書で提出する制度です。
受理された請願・陳情は、本会議で所管の委員会に付託され、慎重に審査されます。審査の結果、結論が出たものは、本会議で議決を行います。
内容について、議会として賛成できるものは「採択」、全部は賛成できないが一部について賛成できるものは「趣旨採択」、賛成できないものは「不採択」とします。議決の結果は請願・陳情者の代表の方にお知らせしています。
なお、請願とは区議会議員が請願内容に賛意を表し紹介議員となっているものをいい、陳情は紹介議員のないものをいいます。荒川区議会では請願も陳情も、原則として同じ取り扱いをしています。
請願・陳情の提出
提出できる方
- 請願(荒川区議会議員の紹介があるもの)については、どなたでも提出できます。
- 陳情は荒川区内在住・在勤・在学の方が提出できます。
提出できる請願・陳情事項
区民の利害に直接関係のある区の施策についての要望
提出できる時期
いつでも提出できます。ただし、審査を所管する委員会への付託等は、原則として提出後に再開する本会議において行います。
請願・陳情の書き方
必ず記載する事項
請願・陳情の題名
〇〇に反対する請願(陳情)書・〇〇の改善・促進に関する請願(陳情)書というように、「何をどうしたい」という表現にしてください。
請願・陳情の趣旨とその理由
- 「趣旨」は、請願(陳情)の要旨を簡潔に書いてください。
- 「理由」は請願(陳情)を出すに至った経過と目的を詳しく書いてください。
提出年月日
請願(陳情)者の住所、氏名(自署又は記名押印)及び連絡用の電話番号
- 二人以上で提出する場合は、各々の住所、氏名(自署又は記名押印)を書き、代表者を定めてください。
- 提出者が大勢いる場合は、署名簿を作成するなどして一緒に提出し、代表者の横に提出者数を記載してください。
- 署名簿等の記載方法は、書き方の例をご参照ください。
あて先(荒川区議会議長名)
持ち物
印鑑(自署の場合は不要)
書き方の例
書き方の例は次のとおりです。用紙の大きさや紙質、横書き、縦書きは問いません。
請願・陳情書の書き方例
- 陳情者の場合は、荒川区外に在住する方で荒川区内に在勤し、又は在学する方については、勤務先の名称又は学校の名称、住所をあわせて記載してください。
- 自署の場合は、押印不要です。
署名簿の書き方例
- 陳情者の場合は、荒川区外に在住する方で荒川区内に在勤し、又は在学する方については、勤務先の名称又は学校の名称、住所をあわせて記載してください。
- 自署の場合は、押印不要です。
次に該当する陳情は審査されない場合があります。
- 郵送又は代理人が持参した陳情
(ただし、陳情者が心身等の障害のために持参できない場合を除きます。) - 荒川区内に在住し、在勤し、又は在学する方以外から提出された陳情
提出者が複数の場合、区内に在住・在勤・在学している方が含まれているときは、審査の対象となります。
区外の方(在勤・在学する方を除く)の場合、請願(荒川区議会議員の紹介があるもの)により、提出することができます。
- 個人・団体をひぼう中傷している陳情
- 基本的人権を侵害するなど、違法性があり、又は明らかに公序良俗に反する行為を求める陳情
- 私人間の紛争に関する陳情
- すでに願意が達成されている陳情
- その他、議会の審査に馴染まないと議長が判断する陳情
お問い合わせ
議会事務局企画調査係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎5階)
電話番号:03-3802-3111(内線:3616)
ファクス:03-3803-8887