トップページ > 議会・選挙 > 荒川区議会 > 議事内容 > 一般質問 > 令和元年度定例会 > 9月会議 > 区民の健康な暮らしと日曜・祝日の公的サービスについて 北村綾子(共産党)

更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

ここから本文です。

区民の健康な暮らしと日曜・祝日の公的サービスについて 北村綾子(共産党)

北村綾子議員の写真
北村綾子(共産党)

区民が健康でいきいきと暮らせるように

口腔機能の衰えによる低栄養を予防し健康に暮らすため、高齢者向けに口腔機能健康診断の実施、舌圧計の設置を求めるが、区の見解を問う。

現在、口腔機能評価を含めた、後期高齢者の歯科検診の実施を検討している。また、舌圧計の設置については、管理医療機器のため、啓発を目的に設置することはできないと考える。

がん治療による肉体的、精神的、経済的負担を軽減するため、ウィッグや補正具の購入助成制度の創設を求めるが、区の見解を問う。

がん治療においては、医療用補正具による外見へのケアが重要である。治療段階や個人差、補正具の価格帯等、違いが大きいため、より有効な支援を提供できるよう、研究していく。

高齢者の難聴による認知機能等低下を防ぐため、障害認定によらない補聴器購入の助成制度の創設を求めてきたが、区の検討の進捗状況を問う。

補聴器は、購入から使用まで、専門的知識のある技能者等の支援が必要な精密機器であり、補聴器相談医や認定補聴器専門店等との連携の仕組みづくりを前提とした支援を検討している。

日曜・祝日の公的サービスについて

働き方が多様化する中で、保育のニーズを正確につかむとともに、休日保育料金の引き下げと通年の休日保育実施を求めるが、区の見解を問う。

休日保育については、今後の需要動向を見極める必要がある。また、保育園における就労体制の整備など大きな課題もある。年末保育の保育料のあり方も含め、慎重な検討が必要と考える。

現在、各薬局の自主努力で行っている休日及び準夜間調剤薬局開局事業を薬剤師会に委託し、委託金を支払うことを求めるが、区の見解を問う。

国において取りまとめた「患者のための薬局ビジョン」に示された、薬局が備えるべき機能との整合性や法整備等の国の動向を十分に見極めながら、引き続き必要な検討を行う。

その他の質問項目

  • 環境保全、プラスチック削減について

こちらの記事も読まれています

お問い合わせ

議会事務局議会事務局企画調査係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎5階)

電話番号:03-3802-3111(内線:3616)

ファクス:03-3803-8887