民間資格防災士への活躍の場の提供と今後の観光施策について　竹内明浩（民主ゆいの会）

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竹内明浩（民主ゆいの会）

民間資格防災士への活躍の場の提供について

問

防災士の資格取得者は自助・共助について深い知識と技術を有する防災意識が非常に高い人材であり、防災士が地域で活躍することが地域防災力の向上につながる。地域の防災力の維持・向上のためにも、住民への普及啓発活動や防災力向上が期待できる人材として、防災士の活躍の場の提供を求めるが、区の見解を問う。

答

区では講習会を通じて、防災リーダーの育成に努めるとともに、避難所開設・運営訓練を実施し、防災リーダーの活躍の場として、その充実に努めている。区としても、今後、区内の防災士と情報共有を推進し、町会との連携の在り方を含め、地域防災力の担い手として協働に向けた環境づくりを検討していく。

荒川区の今後の観光施策について

問

インバウンドによる地域経済の活性化のためにも、店舗等のニーズを的確に把握するとともに、外国人旅行者の実態を分析し、外国人とのコミュニケーション支援を強化すべきと考える。また、観光協会の設立や先進区の事例を参考にしながら、地域DMOを視野に入れた観光振興施策の更なる積極的展開を期待する。区の見解を問う。

答

外国人とのコミュニケーション支援の強化については、現在、宿泊事業者及び飲食店を対象に多言語対応等の支援を行っており、今後は、都の専門家派遣事業等を活用した支援も行っていく。また、外国人観光客の実態調査の必要性も慎重に検討するとともに、地域DMOを視野に入れた観光施策について、多様な連携と更なる展開を図る。