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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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JR東北本線荒川橋梁部の堤防工事を令和2年夏前までに完了させるよう強く求める意見書提出について

本文

台風の巨大化、線状降水帯の発生等により、大規模水害が多発しています。令和元年台風第19号では、記録的豪雨により、荒川の水位が上昇し、氾濫危険水位にまで達しました。豪雨により荒川が決壊した場合、荒川区を含む東京都に、壊滅的被害が発生する可能性が指摘されていたことから、荒川区においても、56カ所の避難所を設置し、多数の区民が避難したところです。
JR東北本線荒川橋梁部の堤防は、周辺の堤防高より約3メートル低くなっており、荒川の水位が上昇した場合、当該部分から決壊する危険性が極めて高いことは周知の事実です。国土交通省においては、令和3年2月下旬完成予定として、当該堤防の工事に着手していることは認識しています。
しかし、近年、台風が巨大化し、記録的豪雨の可能性が高まっている今、いつでも荒川が決壊する想定をしておく必要があることは論を俟ちません。
よって、荒川区議会は、国土交通省に対し、JR東北本線荒川橋梁部の工事を早めていただき、令和2年、台風や豪雨が想定される時期までに、工事を完了させることを強く求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

提出先

国土交通大臣

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