空き家対策と教育施設管理について　山口幸一郎（公明党）

山口幸一郎（公明党）

空き家対策について

問

　空き家の実態把握のため、定期調査の実施と、空き家になる可能性がある住宅の調査と今後の動向把握が必要と考えるが、区の見解を問う。

答

　実態調査の継続的な実施について検討を進めるとともに、高齢者世帯の情報を把握する部署と連携し、空き家の発生予防に取り組んでいく。

問

　空き家対策として、死亡届出時等の相続登記等の周知、相続発生前の後見人や家族信託等の情報提供が効果的と考えるが、区の見解を問う。

答

　死亡届の提出時に制度のご案内や司法書士への相談につなげるなど、相続登記等の周知に努める。

問

　ごみ屋敷化の防止対策として、高齢者の家庭ごみ戸別回収の対象拡大や、「古希片付け助成制度」を創設すべきと考えるが、区の見解を問う。

答

　対象の拡大について、柔軟な対応を行うとともに、助成制度の効果的対策を調査研究していく。

教育施設管理について

問

　教育施設の法廷点検時における業者ヒアリングの実施について、区の見解を問う。

答

　点検報告書の提出後にヒアリングを実施しているところであるが、内容充実のため、仕様書への要件記載についても今後検討していく。

問

　法定点検後の修繕計画の見直しと各施設への情報共有について、区の見解を問う

答

　緊急度の高い不具合などがあった場合、優先順位の見直しを行い、技術部署との協議や事業者の助言等を施設管理者と情報共有する。

問

　新築時における将来の修繕計画の策定について、区の見解を問う。

答

　「荒川区教育施設長寿化計画」に基づき、必要な予算確保に努めるとともに、施設の長寿命化と安心安全な維持管理に取り組んで行く。