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更新日:2021年8月1日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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新型コロナウイルス感染症と新型コロナウイルスワクチン・治療薬について 藤澤志光(自由民主の会)

藤澤志光議員(自由民主の会)写真

藤澤志光(自由民主の会)

新型コロナウイルス感染症について

 国内感染者は78万人と報道されているが、日本のPCR検査における陽性判定基準は諸外国に比べて厳しく、無症状の人も多く含んでいる。5月末時点での、荒川区民の感染者数、風邪症状の出た患者数と重症患者数、そして死亡者数はどうなっているか。それぞれ、1万人当たりに換算すると何人になるのか問う。

 5月末時点、荒川区民の感染者数は2,579人、うち有症状者数は2,161人、死亡者数は22人で、うち死亡後陽性判明者は2人。1万人当たりで計算すると、感染者は119人、有症状者は99人、死亡者は1人となる。重症者については、入院した医療機関所在地の保健所が対応するため、区としてのデータはない。

新型コロナウイルスワクチン・治療薬について

 厚労省において保険診療と併用治療が認められているアビガンとレムデシビル、そして適用外使用が認められているイベルメクチンといった治療薬を、残念ながら国内で使用するのは実際には難しいが、荒川区民が使用を希望した場合、区はどのような対応をするのか。

 新型コロナウイルスの治療薬に関して、アビガンとイベルメクチンについては、有効性が明確でないという理由から承認が下りていないが、今後の再審議の方向性や、医師主導で治験を進める等の動きがあると聞いている。また、レムデシビルは、日本で承認されている治療薬で、中等症患者にも投与できるようになったものと認識している。区としては、国の動向を注視していく。

その他の質問項目

  • 新型コロナウイルス感染症の収束について
  • マスクの使用について

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