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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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高齢者の虚弱「フレイル」予防対策と障がい者対策について 松田智子(公明党)

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松田智子(公明党)

高齢者の虚弱「フレイル」予防対策について

フレイル予防対策として、講演会や講習会を開催し、そこで学んだ方がフレイルサポーターとなり、介護予防の取り組みに参画してはどうか。

これまでの取り組みに加え、今後、講習会等を通じて、フレイル予防に関する最新の知識を身に着け、住民同士が教え、学び合える環境作りを行っていく。

介護や見守りの登録をしていない方々に向け、フレイルサポーター等が高齢者宅を訪問し、困っている点や不安な点等伺い、介護予防・認知症早期発見に繋げる仕組みづくりをしてはどうか。

高齢者みまもりステーション等による高齢者宅の訪問と、他の事業との連携を図ることによって、必要な時に必要なサービスがご利用いただけるよう、これまで以上に事業の周知等を図る。

健康づくりやフレイル予防、社会参加のきっかけとなる街歩きの際、休憩する場所などに多様な「まちなかベンチ」の設置を積極的に推進することを求める。

区内のベンチの設置状況を再確認するとともに、先進自治体の取組み等の研究を通して、外出支援に効果的につなげられるよう検討を行っていく。

障がい者対策について

周囲に援助や配慮が必要であることを知らせるヘルプマークの普及や理解促進の取り組みとして、積極的な利用の声掛けと配布を求める。

ヘルプマークに込められた意味等への理解が深まるよう、また、ヘルプマークの配布についても、区としてできることを検討していく。

1日も早く、区の全ての公共施設における完全バリアフリー化を進めるべきと考えるが、区の見解を問う。

公共施設について、障がいのある方の意見も聞きながら施設整備を一歩一歩着実に進めており、施設を点検し、手法を検討するなどバリアフリー化に取り組んでいく。

難病に対する制度の周知徹底や、区の窓口の一本化並びに区独自の「難病相談・支援センター」を設置すべきと考えるが区の見解を問う。

難病についてより多くの方々にご理解いただくとともに、職員の専門的な知識の習得を進める。また、関連する機関等との更なる連携強化を図り、情報交換や、気持ちを分かちあえる場の創設について検討するなど、地域で安心して療養生活を送ることができる環境づくりに取り組む。

その他の質問項目

  • 持続可能な開発目標「SDGs」における更なる区の取組み
  • 性同一性障害・LGBT理解促進策について
  • 区民の声を活かした更なる区政運営について

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