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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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高齢者・障がい者の暮らしを守り、子どもたちが生き生き成長できるために 小島和男(共産党)

小島和男議員の写真
小島和男(共産党)

高齢者・障がい者の暮らしを守るために

くらしの実態を見ないで、一定の所得を超える高齢者の介護保険の利用料を3割負担とすることについて、国に3割負担の撤回を求め、区独自に負担軽減を実施することを求める。

現時点で区として国に撤回を求めることや区独自の負担軽減策の検討はしていない。今後影響の把握等に努めていく。

訪問介護の生活援助サービス基準については、利用抑制やケアマネジャーの負担増につながらないようにすることを求める。

今後、国から提示される改正の詳細内容を踏まえ、ケアプランの検証が始まる10月に向けて適切に準備を進めていく。

就労支援B型等の成果主義の強化が行われた障害福祉サービスの報酬改定における影響調査を行い、必要な財政支援を行うことを求める。

今回の報酬改定による影響については、事業者との定期連絡会等も活用しながら、密に意見交換を行い、経営実態について注視していく。

すべての子どもたちが明るく生き生き成長できるようにするために

支給のばらつきをなくして家計のやりくりを安定させるため、希望者に児童扶養手当を毎月支給できるようにすることを求める。

児童扶養手当の支給回数を年6回に増やし、隔月支給に改める法改正が行われ、平成31年度から施行される。区では家計管理など生活面で適切なアドバイスや子どもの進学に関する相談対応等それぞれの事情に応じ、丁寧な対応に努めていく。

児童扶養手当の現況届の提出受付は夜間、土日にも行うこと。また、提出時に、具体的なくらしの実態把握や各種相談コーナーなどもつくることを求める。

現況届の提出の機会を生かし、集中的な相談支援に努めている。夜間、土日の実施は関係機関との連携が困難であるなど課題があり、今後、実情に合った相談支援の在り方について検討していく。

来年度以降の利用者が増え続けることが予想されるため、区として学童クラブ占有面積基準を満たすために、今後の増設計画を明らかにすることを求める。

区では、平成32年4月に向けて(仮称)尾久小学童クラブの整備を進めており、今後も学童クラブの需要が増加傾向にある地域において引き続き供給体制の確保に努めていく。

その他の質問項目

  • ひきこもり対策について
  • 特別支援教室の充実について
  • 超高層マンション中心の西日暮里駅前地区再開発の見直しをすること
  • 区内主要な駅のバリアフリー化の促進について

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