トップページ > 議会・選挙 > 荒川区議会 > 議事内容 > 一般質問 > 平成29年度定例会 > 11月会議 > 関東大震災と同じデマが熊本でも。区民への啓発が必要ではないか? 介護事業の現場の問題にどう対応するか 斉藤裕子(元気クラブ)
更新日:2020年6月17日
あらかわ区議会
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斉藤裕子(元気クラブ)
熊本大地震で「朝鮮人が毒を入れた」とのツイートが流れた。関東大震災と同じだ。ネット社会の今、区民に具体的な研修・啓発をしてほしい。
特定の外国籍の方への差別的言動は、重大な人権侵害だ。災害時に一般市民が発信する情報にはデマや流言なども含まれるため、区報や各種の防災訓練等、様々な機会を活用し、信頼できる情報に基づいて行動することの大切さを啓発していく。
日暮里出身の作家・吉村昭氏は「関東大震災」で朝鮮人虐殺の事実を描いた。区長は犠牲者に追悼文を送らぬ小池知事にこの本を進呈してほしい。
吉村先生のメモには「史実に忠実・・・私のゆるぎない姿勢」とあり、吉村文学の根幹をなす魅力のひとつだ。吉村先生が遺した「事実を見極める視点」の大切さを多くの方々に広く伝えていく。
24時間巡回サービスで手厚い介護は無理だ。
介護度が高いケースへの対応には、医療連携やターミナルケアの研修等、引き続き指導する。
利用者のセクハラやモラルの問題をどうする?
介護職員への対応も周知・啓発に努めていく。
規制緩和で不公平を拡大し、制度を逸脱する小池知事の「混合介護特区」の問題点を検討せよ。
豊島区がモデル事業を準備。状況を注視する。
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