東京女子医大東医療センター移転問題を問う　藤澤志光（改革の会）

藤澤志光（改革の会）

東京女子医大東医療センター移転問題を問う

問

女子医大は移転用地を都の江北団地跡地と想定しているが、区の反対で、都は病院移転のための都有地売却をしないと考える。その場合、足立区は区内に別の用地確保ができるのか問う。

答

報道では、「候補地は統廃合対象校の上沼田中、江北中、高野小、江北小、再編成中の都営住宅跡地等」とされている。今後も情報収集に努める。

問

今度の移転計画では、区の災害拠点病院がゼロになり、最低限の地域医療機能まで失われてしまう。区は現在地で地域医療に必要な機能を持った病院を残すため、補助金を出す等して、女子医大と協議をすべきと考えるが、区の見解を問う。

答

女子医大は、現状の規模を下回らない形での移転を検討することについて強い意志を示しているため、区としては、都に対し病院の移転を目的とした都有地の売却は行わないよう要請していく。

問

地域の商店街は、女子医大の全面移転によって顧客減少での壊滅を不安に思っている。商店街が存続できるように、区は最大限の対応をすべきと考えるが、どのような対策の用意があるか。

答

移転反対の立場が前提だが、実務的には、いかなる事態にも対応できるようあらゆる手段を講じて、情報収集や要請に努め、区議会と情報を共有しながら、区民の健康・医療体制を確保する。