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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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区民の健康づくりの推進と教育を問う 中島義夫(自民党)

中島義夫議員の写真
中島義夫(自民党)

区民の健康づくりの推進を問う

健康寿命を延ばすことは、快適に生活することが重要であり、家族に介護負担をかけないことに繋がる。さらに医療費節約に繋がり、社会にとっても効果があると考えるが、区の見解を問う。

荒川区はロコモティブ症候群のほか、がんにより要介護になる割合が高く、がん対策が重要と考える。ころばん体操や糖尿病重症化予防等の取り組みを「荒川方式」として厚労省が全国展開することとなった。この取り組みを今後も推進する。

がん検診は区民の早世予防に有効な対策である。胃がん検診について、早期の内視鏡検診導入が必要と考えるが、区の見解を問う。

胃内視鏡検査は、医師会の協力なしには実施できない事業であるため、医師会と打ち合わせを重ね、調整してきた。今後は、医療機関向けの説明会や研修会を開催する等、条件整備を行っていく。

女子医大東医療センターの移転計画については、断固反対であるという同一認識のもと、改めて区の認識を問う。また、仮に移転してしまった場合、「災害時の拠点機能の確保」、「医療と介護の連携」、「地域の活性化」といった視点も加えたあらゆるケースを想定した検討をすべきと考えるが、区の見解を問う。

東医療センター移転によって区が受ける多大な影響を配慮し、移転を目的とした都有地売却はしないよう都に強く要請してきた。今後も都に対し、要請を踏まえた対応を強く求めていく。また、災害時の医療体制が確保できる対策、区民が適切な医療や介護を受けられる体制の整備、人が集まり地域の活性化にも繋がる対策を図るといった、あらゆるケースを想定し、検討を進める。

教育を問う

高校1年生の11月になれば、将来は文系と理系どちらに進むか判断しなければならない時期になる。その前に、首都大学東京や都立産業技術高等専門学校と区立中学校が連携し、中学生に体験授業を経験させてはどうか。

現在、早稲田大学のキャンパスを見学したり、上級学校と連携することで専門性の高い学習に取り組んでいる。中学生が夢をもって進路選択できるよう、中学校長会と相談しながら取り組む。

現在、小学校の授業は基本的に担任教師が指導しているが、3年生から教科ごとに指導する将来を見据えた画期的な授業を荒川区から始めてはどうか。また、試験結果等でクラスを分けて、授業を行ってはどうか。さらに、全国の特色ある校舎を参考に魅力があり、先を見据えた校舎を考えていくべきと思うが、区の見解を問う。

小学生の時期は、教師が児童の性格、家庭環境等を理解し、細かな学習指導を行っていく必要があるため、学級担任が授業をする意義は大きいと認識している。他自治体の動向を見ながら、教科担任制について検討する。理解度等に応じたきめ細かい適切な指導方法等は、今後も検討し、校舎については、建設コストに留意し、魅力ある学校施設の整備に向け、調査研究する。

その他の質問項目

  • 障がい者施策について
  • 高齢者の交通事故防止対策

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