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更新日:2024年12月24日

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備えよう!ペットの災害対策

災害が発生すると、人間だけでなく、ペットも被災します。また、災害時には、自助(自分とペットの身は自分で守る)が最優先です。ペットを守るために、必ず飼い主が準備しておきましょう。

住まいの災害対策

災害時に自宅でペットと共に過ごせるよう、耐震工事や家具等の転倒防止対策等、家の中の安全対策を行いましょう。

人間の安全対策はペットの安全対策につながります。

日頃からの備え

健康管理

普段から体を清潔に保ち、狂犬病予防注射等の必要なワクチンの接種、ノミなど外部寄生虫の駆除をしっかり行いましょう。

身元表示

ペットが飼い主と離れてしまっても身元が分かるように、マイクロチップや鑑札、迷子札を装着しておきましょう。

しつけ

ケージに嫌がらずに入る、無駄吠えをしない、他人や他の動物を怖がらないように日頃からしつけておきましょう。                                      

一時預け先の確保

自宅に留まることができない場合に備えて、友人や親戚宅、ペットホテルなど、複数の一時預け先を探しておきましょう。

できれば実際にペットを連れて、自宅から一時預け先までの避難ルートや避難方法を確認しておきましょう。

ペットのための防災用品

  ペットの健康や命にかかわるものを優先に、すぐ持ち出せる場所に保管しておきましょう。

ペットの健康や命にかかわるもの

  • フード、水(最低5日分 できれば7日分)
  • 常備薬、療法食
  • 食器
  • トイレ用品(ペットシーツ・猫砂・新聞紙等・捨てるための袋)
  • 首輪、リード(伸びないもの)
  • ケージ、キャリーバッグ

情報

  • 健康の記録(生年月日、ワクチン接種状況、既往歴、健康状況、かかりつけ動物病院など)
  • 印刷した写真(飼い主とペットの写真は飼い主である証明になります)
  • 迷子札(飼い主の連絡先を記したもの。鑑札やマイクロチップだけでは、データベースを照会する必要があるので飼い主を特定するのに時間がかかります)

ペット用品

  • ガムテープ(ケージの補修など多用途に使用可能)
  • おもちゃ
  • おやつ 

 

 

災害が発生したら

まずは自身の安全を確保しましょう

飼い主が無事でなければペットの命を守ることはできません。

自宅で安全に過ごせるか確認しましょう

自宅が安全な場合、避難せずに自宅にとどまり生活するという選択もあります(在宅避難)。住み慣れた自宅にいる方が飼い主もペットも安心です。

自宅で過ごせない場合は、安全が確保できる場所へ避難しましょう


 震災の場合の避難方法には、在宅避難のほか、ペットだけ自宅にとどまる留守番避難、飼い主とペットが別々の場所へ避難する分散避難、飼い主とペットが一緒に避難所へ避難する同行避難などがあります。

 水害の恐れがある場合は、区立小中学校等を避難場所としています。

 

  • 自宅が危険で、知人、親戚宅等への避難が難しい場合は、避難所等へ避難してください。
  • 避難所等にペットを避難させる場合は、飼育に必要な物品(ケージ、フード、ペットシーツなど)を持参してください。

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お問い合わせ

健康部生活衛生課

〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号

電話番号:03-3802-3111(代表)

ファクス:03-3806-2976

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