更新日:2025年4月15日

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緊急医療救護所の開設

災害時にケガをしてしまったら

大規模災害等の発生時は、多くの負傷者が発生し、一斉に病院や診療所に殺到することが予想されます。しかし、病院やスタッフ数、医薬品には限りがあります。そこで、より多くの人命を救うことを目的として、おおむね発災後6時間から72時間までの医療救護活動は、医療関係者及び団体(※注釈)の協力のもと「緊急医療救護所」で行います。ケガをされた方は、お近くの緊急医療救護所へ向かってください。
なお、緊急医療救護所が開設された時は、原則として診療所やクリニック等の医師は緊急医療救護所で活動を行うため、診療所やクリニック等での通常の診療は行いません。
※注釈 医療関係者・団体:荒川区医師会、荒川区歯科医師会、荒川区薬剤師会、柔道整復師会荒川支部、看護師、東京都個人タクシー協同組合荒川支部

緊急医療救護所開設予定一覧(6か所)
施設名称 住所  
木村病院前 荒川区南千住一丁目1番1号 地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
東京リバーサイド病院前 荒川区南千住八丁目4番4号 地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
岡田病院前 荒川区荒川五丁目3番1号 地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

東京都立大学荒川キャンパス
(旧首都大学東京荒川キャンパス)

荒川区東尾久七丁目2番10号 地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
佐藤病院前 荒川区西尾久五丁目7番1号 地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
第三日暮里小学校 荒川区東日暮里三丁目10番17号 地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

緊急医療救護所の役割

緊急医療救護所では、おおむね発災後6時間から72時間まで、以下の流れに沿って活動を行います。

1 ケガの程度や緊急性に応じた、治療の優先順位を決める(トリアージ)

トリアージ区分
区分 タグの色 傷病状態
重症群 生命に関わる重篤な状態であり、一刻も早い処置が必要なもの。
中等症群 今すぐに生命に関わる重篤な状態でないが、早期に処置が必要なもの。(多少の待機が可能)
軽症群 歩行可能で、今すぐの処置や搬送の必要ないもの。

治療及び搬送の優先順位は、優先度の高い方から赤、黄、緑の順となります。

2 軽症と判断された傷病者に対し、緊急医療救護所内で応急処置を行う

応急処置後は、混乱を防ぐために帰宅または避難所へ移動していただきます。

3 重症または中等症と判断された傷病者を病院へ搬送

重症者は災害拠点病院へ搬送します。中等症者や容態の安定した重症者は災害拠点連携病院へ搬送します。ただし、医療機関の状況(施設の被災程度、稼働状況、受入体制など)により、他の地域の病院へ搬送されることもあります。

今後も、区外の災害拠点病院との連携について、引き続き検討を進めてまいります。

災害拠点病院

病院名称 住所  

令和あらかわ病院

荒川区東尾久五丁目45番1号 地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

災害拠点連携病院

病院名称

住所  
木村病院

荒川区南千住一丁目1番1号

地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
東京リバーサイド病院 荒川区南千住八丁目4番4号 地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
岡田病院 荒川区荒川五丁目3番1号 地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
佐藤病院 荒川区西尾久五丁目7番1号

地図(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

大規模災害時にケガをした場合のフロー図


大規模災害時にケガをした時のフロー図です。

参考資料

荒川区地域防災計画(令和6年修正)第7章 医療救護・保健等対策(PDF:6,576KB)

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お問い合わせ

健康部生活衛生課管理係

〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号

電話番号:03-3802-3111(内線:422)

ファクス:03-3806-2976

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