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更新日:2020年6月17日
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例えば、ごみ箱にものを入れる時に、大きなものがそのまま入っているとほかのごみが入りません。埋立処分場も同じです。そのままの大きさで埋めると、直ぐに一杯になってしまいます。
そのため、可燃ごみは「清掃工場」で燃やして容積を小さくします。燃やした後の灰は、元の大きさの約20分の1になり、埋め立られます。
不燃ごみは「不燃ごみ処理センター」で、粗大ごみは「破砕処理施設」で細かく砕いてから埋め立てられています。これらの施設で行われる処理を中間処理と呼んでいます。
ごみの焼却は、ごみの減容化に寄与するとともに、衛生上も優れた処理方法であり、貴重な埋め立て処分場への負担を低減する有効な手段となります。
しかし、ごみを焼却する過程では、二次的に塩化水素ガスや硫黄酸化物、ばいじんなど大気汚染の原因となる物質やダイオキシン類が発生します。これらの対策として、大気汚染物質の除去装置の設置や高温で安定した燃焼によるダイオキシン類の発生抑制等の措置を講じています。
また、悪臭、振動、騒音、水質汚染・汚濁などを防止するために、いろいろな対策を実施しています。
清掃工場では、ごみを焼却したときに出る熱エネルギーを利用して発電を行い、工場内の使用電力をまかなうとともに、余った電気は東京電力等に売っています。
また、熱を温水プールや熱帯植物園などにも有効利用したり、周辺地域へ冷暖房用の熱源として有償で供給している工場もあります。
「不燃ごみ処理センター」や「粗大ごみ破砕処理施設」では、排出されたごみの中から鉄等を選別回収し、資源として売却しています。
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〒116-0001荒川区町屋五丁目19番1号
電話番号:03-5692-6690
ファクス:03-3895-4133
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