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事業継続計画(BCP)とは、集中豪雨等の自然災害など非常事態が発生した場合に、中核となる事業の早期復旧や継続などを可能にするために、その方法や手段等についてあらかじめ定めておく計画のことです。
近年、頻発する集中豪雨等の自然災害により、区内中小企業の事業活動も深刻な影響を受けており、今後を見据えた持続的な事業活動を担保するには、事業継続計画(BCP)の策定が求められるところです。また、サプライチェーンの中でBCPを整備していることは、事業継続に対する意識の高さを示すバロメーターとして、ビジネスの現場で重視されています。
ヒトや情報など経営資源が限られる中小企業にはBCP策定へのハードルが高いのも事実であり、荒川区では、こうした状況を踏まえ、中小企業でも気軽に取り組め、本格的なBCPへの入り口となる「簡易版あらかわBCPシート」について、東京都立大学と連携して開発を行いました。本シートを作成いただくことで、区内中小企業の皆様のレジリエンスの向上が期待できます。
ぜひご活用ください。
定期的に、簡易版あらかわBCPシートを作成するためのワークショップを開催予定です。
ワークショップを通じて、将来的に事業継続を支え合える仲間との出会いも期待できますので、ぜひお気軽にご参加ください。
※注釈 開催詳細は、区報やホームページでお知らせします。
事業継続に資する防災・減災のための設備投資に要する経費の一部を補助し、BCPの内容充実を支援します。
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産業経済部経営支援課経営支援係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)
電話番号:03-3802-3111(内線:459)
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