更新日:2024年9月27日
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本日(9月27日)、荒川区立第一中学校体育館にて、荒川警察署と荒川区立第一中学校の共催で、同校生徒を対象に交通ルール、正しい交通マナーとヘルメット着用の重要性を理解してもらい、自転車の交通事故を抑止することを目的として、スケアード・ストレイト方式による交通安全教室が開催されました。
怖い思い、ヒヤッとする恐怖の体験を通じて啓発効果を高める教育技法です。この度の交通安全教室では、交通安全意識の向上を高め事故の怖さを知り、交通ルールと正しい交通マナーの向上を図ることを目的に、スタントマンによるリアルな交通事故の再現を行います。
この日、荒川区立第一中学校体育館に全校生徒が集まり、自転車交通安全教室が始まりました。
始めに、スマートフォンを見ながらの運転、音楽を聴きながらの運転、傘さし片手運転、並列運転などのルールを守らない乗り方で生じる様々な事故の実演と、事故を防止するための適切な自転車走行の例示などがありました。
スタントマンが演じる人と猛烈なスピードで走る自転車が衝突する事故が再現されると会場は騒然となりました。
また豆腐を使った実験が行われ、正しいヘルメットの着用が自身の頭と命を守ることを確認しました。
荒川警察署交通課の加茂麻理子(かも まりこ)警部補は、「事故は大変辛いものです。今日の安全教室の内容を自分自身に置き換えて見て下さい。」と、事故の悲惨さとルールを守ることの大切さを述べられ、生徒達は真剣な表情で聞き入り、交通事故の恐ろしさを理解した様子でした。
ルールについて説明する様子
スタントマンによる事故を見る様子
電動キックボードと自転車が衝突する様子
ヘルメットを正しく装着しないで衝突した場合の様子
お問い合わせ
区民生活部生活安全課
〒116-0002荒川区荒川二丁目25番3号荒川区役所分庁舎2階
電話番号:03-3802-3111(代表)
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